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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年08月04日

「ブルドーザーデモ」が露呈する矛盾とご都合主義

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 2日土曜日、打倒安倍ファシズム政権というプロパガンダを旗印にした「ファシズム潰せ!怒りのブルドーザーデモ」なるものが行われた。ブルドーザーを持ち出したのは、彼等の敵である安倍首相を潰すというプロパガンダを、より具体的に行動で示す意図があったのだろう。デモでは“KILL”という言葉が聴かれ、”Fuck off”という看板もあったようだ。ヘイトスピーチはいかん!と言っている輩どもがヘイトをやるという、苦笑いを浮かべるしかないような光景である。ヘイトスピーチはダメと言ったばかりの都知事は、このデモに脊髄反射してもらいたいもんだ。

 スタートもゴールも代々木エリアという香ばしさ。エリアも示す通り、このデモの影には間違いなく共産党の存在があった。共産党参議の吉良よし子は、嬉しくてたまらないような表情を浮かべながら、このデモに参加していた。翌3日には、しんぶん赤旗やレイバーネットが、マッチポンプの如く記事を書く。これは有田芳生にも言えることだが、市民に交じってデモをするのは国会議員の仕事ではない。議員なら、国会での質疑、内閣不信任案など、与えられた権利を利用して、安倍政権への反意を主張すべきだ。国会議員の仕事とは、市民運動の延長ではないのだ。

吉良よし子
吉良よし子

 そもそも、ファシズムなる言葉の定義は、かなり曖昧なものだ。こういうサヨク団体が言うファシズムとは、安倍首相とその政権が憲法解釈の見直しを行い、永年のレジームを突破したことを「独裁」と定義することから始まるのだと思われる。彼等はそれを民主主義の破壊と主張するのである。だが、安倍政権は憲政のルールを破ったわけではなく、その政権自体も、議会制民主主義によって立場を担保されている。何よりも、この政権は民意の選択によって誕生したのだ。選挙という手続きを経て、安倍政権は誕生し、共産党は相変わらず万年野党なのだ。その政権をファシズムと呼ぶなら、それは共産党自身が民主主義へ挑戦しているということだ。

 彼等が金科玉条にしているものに、村山談話と河野談話がある。このふたつの談話も、議会制民主主義に則った政治体制から発せられている。村山談話はともかく、河野談話は閣議決定すらされていない。サヨクが、安倍政権の集団的自衛権行使容認化をファシズムというなら、村山談話や河野談話もファシズムと言わなければ、筋が通らない。同じ政治手法を経て発信された内閣の意思を、自分たちの意見と異なるという理由だけでファシズム呼ばわりする矛盾を、サヨク団体、および共産党に、理解できるように説明してもらいたい。

 サヨクというのは、ことほど左様にご都合主義者なのだ。吉良よし子よ、有田芳生よ、悔しかったら内閣不信任案でも提出してみよ。


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