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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年07月20日

「あの日から、パパは帰って来なかった」という妄想

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 社民党が集団的自衛権、憲法をテーマとしたポスターを制作した。ネットでやたらバッシングを受けているコピーはこのようなものだ。

「あの日から、パパは帰って来なかった」
こんな未来はあまりにも悲しい

今、集団的自衛権にNOを。


社民党ポスター

 ポスターは、社民党の若手地方議会議員のグループが制作し、デザインや撮影、コピーの考案まで若手グループで行ったという。ご苦労様なことだ。

 今まで社民党は、自衛隊に関して極めて曖昧な立場を取ってきた。「自衛隊は違憲であり、日本は非武装中立体制を」というのがもともとのスローガンであったが、自民党に魂を売った村山富市が「自衛隊合憲」をコミットし、その後の路線も曖昧なまま。PKO法では、「自衛隊は丸腰で現地に赴け」と頑なに主張した社民党こそ、自衛隊員の命は危険に晒されてもOKと言ってきた政党なのだが、急に自衛隊員の命が大事だと方向転換した。この変わり身の早さ、身勝手さをどう説明するのだろう。

 安倍政権の支持率低下が取り沙汰される昨今の世論調査であるが、他方、社民党の政党支持率は0.5%しかない(時事通信7月度)。つまり200人に支持政党を聞いて、ようやく支持者が1人見つかる程度の政党なのだ。こういうのを泡沫政党というのだろうが、党の主張と絶滅危惧種と言える存在の折り合いをどうつけるのか、社民党は見いだせていないようである。社民党の支持率がこれだけ低空飛行を続けているということは、支那・朝鮮の工作が社民党を見限り、他の政党に鞍替えしたことを意味している。支援者はもういないのだ。

 社民党は党の理念をこう掲げている。

明らかに違憲状態にある自衛隊は縮小を図り、国境警備・災害救助・国際協力などの任務別組織に改編・解消して非武装の日本を目指します


 支持されようがされまいが、非武装中立という理念を変えないことについては立派なものだ。そこをずっと貫いていただきたい。ただ、非武装が何をもたらすかというリアリズムが決定的に欠けているのが社民党なのだ。自衛隊が他国の国軍と同じ地位を与えられ、任務を全うする環境を与えられていさえすれば、少なくとも拉致被害者はここまで多くならなかったはずだ。憲法9条真理教の信者は、9条を世界に広めようと息巻くが、その理念をイスラエルとガザに是非持ち込んでほしい。今すぐウクライナに飛び、東西の緊張状態を9条で解消していただきたい。9条がそのような地域で何の力も持たないことは、社民党議員が誰よりも知っているはずだ。

 社民党が支持されないのは、リアリズムではなく妄想で政策を語るからだ。「パパが帰ってこない」という妄想を、一体どれだけの人が評価するかはわからないが、200人に1人程度の支持者が倍増し、2人程度に増えたところで、日本には何ら影響しない。放っておけばこの政党は消滅する。自然に淘汰される日は、それほど遠くない。


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[ 2014/07/20 10:02 ] 政治 | TB(0) | CM(15)
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