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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年07月03日

昨年末に知る権利を叫んでいたメディアが、今は知る権利を阻害している

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 案の定というべきか、政府の集団的自衛権行使容認に関する閣議決定を受け、朝日新聞や毎日新聞、東京・中日新聞が発狂している。特に朝日と中日・東京は、社説のタイトルに「暴挙」という言葉を躍らせた。ここまで来ると、報道に名を借りた情緒の押し売りだ。読売に、「立憲主義に反するとの批判は理解し難い」、「戦争への道を開くといった左翼・リベラル勢力による情緒的な扇動も見当違いだ」とぶった斬りされているが、そのくらいの批判で懲りていれば、左翼・リベラル勢力はとっくに消滅している。長い闘いの始まりである。

 新聞も新聞なら、テレビもテレビだ。私はテレビをあまり見ないけれども、どのチャンネルを選んでも、後味の悪さが残る。放送法第四条には、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」と規定されているが、どのテレビ局にも遵法精神が無いと見える。特に報道ステーションが酷い。特定秘密保護法の時と同じく、予め結論を決めた「結論報道」に終始しており、客観性などクソくらえという開き直り方だ。

古館
偽善者という呼称が良く似合う男


 昨年末、「国民の知る権利」と連呼していた新聞、テレビは、この期に及んで、集団的自衛権賛成派の声を封じることで、その知る権利を侵害している。集団的自衛権行使容認は、現行憲法下における安全保障政策の大転換である。だからこそ、民意が分かれることは当然だ。そういうときのメディアの役割は、双方の意見を余談なく並べ、読者・視聴者に賢い選択を促す材料を提供する事にあるはずだ。ところが、いつもは「多様な価値観」と言っている新聞・テレビは、この時ばかりはその多様な価値観を隠し、一方の論で読者・視聴者の洗脳を図るのである。

 きっと、度重なる虚報、誤報も、こういう体質から生まれてくるのだろうと思う。慰安婦問題においては、朝日新聞紙上に「多様な価値観」など存在せず、朝日新聞は読者の知る権利すら守ろうとしない。これは、朝日を購読している読者の自業自得なのだけれど、社是であるイデオロギーで読者を洗脳しようとする時、朝日は客観報道など頭の中から消えるのだ。

 名著「「悪魔祓い」の戦後史」の著者である稲垣武氏といえば、朝日新聞OBのなかでも反朝日で有名だ。朝日新聞勤務時代には、社内で右翼扱いされた稲垣氏が、作家の井沢元彦氏との対談のなかで、虚報を生む新聞が何故平気で存続できるのかを、簡単に解説している。

 新聞記者というのは、現実に立脚しているように見えて実はそうではないのです。というのも、普通の企業が大きな取引で失敗したら倒産するけれど、新聞社は新聞記者が誤報や虚報を書いても倒産しない。普通の企業は倒産すると終わりだから、最後にフィードバックが働く。ところが新聞社では、現実からのフィードバックが極めて希薄なので、自分の好き勝手なことを書き、それが間違っていても平気な顔をしている。
 たとえば食品会社なら、悪いものを出荷すれば、すぐに食中毒が起きて責任を追及されるますからね。
 日本の新聞社が倒産しないのは、宅配制度によって支えられているからです。もし、宅配制度が壊滅して、みんな駅のキヨクスで新聞を買うようになったら、言論の優劣による競争の結果がはっきり現われる。それがないから品質の悪い記事をのうのうと書いている。

虚報を巡る対論/「虚報の構造 オオカミ少年の系譜」より


 虚報・誤報を生みながら知らぬ顔をし、知る権利を叫びながらそれを阻害し、一方向のイデオロギーだけに国民を扇動しようとするのが、今のメディアである。新聞は毎朝自動的に宅配され、テレビをひねればスポンサーに支えられた扇動番組が、報道ではなく観念と情緒を垂れ流す。

 どうやったら、朝日新聞の不買運動を効果的に展開できるか、今のところ悩み中だ。良い案があったら、是非教えていただきたい。



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