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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年07月02日

集団的自衛権、閣議決定 ~ 歴史的事業が始まった

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 7月1日、政府が臨時閣議を開き、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈変更を決定した。首相にとって、第一次安倍政権での積み残しであったこの案件。それを、7年越しで成就させた。メディアは総攻撃モードで、「拙速だ」と批判を開始したが、「小泉内閣発足が平成13年4月に発足した際に、外交・安保政策は白紙状態だった小泉氏に官房副長官としてその必要性を訴え、就任記者会見でこれに言及させて以来の継続事業」(以上、産経阿比留記者のFacebookより)だから、拙速という批判は当たらない。兎に角、歴史に残る事業が始まったのである。

安倍晋三首相

 ふと、この閣議決定で、最も胸をなでおろしているのは、塩村文夏東京都議ではないだろうかと思ったりする。「早く結婚した方がいいんじゃないか」のヤジ問題を海外メディアに持って行き、世界に拡散するという愚挙までは計算づくだったのかもしれないが、タレント時代や放送作家時代のイタい言動を暴露され、ネットでは「お前が辞職しろ」という発言まで飛び交う始末だ。昨日の安倍首相の歴史的な会見によって、耳目は否が応にも政府に集中する。塩村議員にとっては、願ったりかなったりだったのではないかと拝察する。

 報道各社、特にテレビメディアは、この閣議決定に反対するデモを嬉しそうに伝えているが、過去のデモを含め、なかには失笑を禁じえないものもある。例えば、下の二つの写真はネットで拾ったものだが、爆笑ものだ。

0701demo1.jpg

0701demo2.jpg

 この人たちには日本人のお友達がいないのか?と思ってしまう。異国情緒漂う漢字に、「ハンタイ」を「ヘンタイ」と書き間違える愚かさ。大陸や半島の民族が誰かの意を受けてデモをしているということである。

 さて、デモまでは行かないまでも、民主、維新、生活、社民らがどこかで街宣している様子も報じられていた。この街宣も含め、各党の見解、談話は下記の通り。

民主・海江田
「与党の密室談合で立憲主義を無視した閣議決定だ。専守防衛を逸脱している」「安倍さんは、国民の命を守る、暮らしを守ると言っているが。むしろ、私は、国民の命が危うくなる暴挙だと思っています」
⇒⇒ 「他党を批判する前に、自党の統一見解を出してから言え」で終わり。

維新・松野頼久
「今のアジアの緊張状況の中では解釈変更でも仕方がない」とぶら下がりで云いながら、街宣で「この間、与党協議でまとまったから、きょう、すぐ閣議決定。これは、あまりにも乱暴なんじゃないでしょうか」
⇒⇒ 「どっちなのか、橋下と相談してきてから言え」で終わり。

生活の党・鈴木幹事長
「日本の、本当に暗黒の日の始まりだと言っても、過言ではないと思います。絶対に許してはならない」
⇒⇒ 「貴方がたが政権を取ることを想像した方が、よっぽど暗黒だ。それより、小沢は昔、集団的自衛権賛成派だったんじゃ?」で終了。

社民のダルマみたいな人
「与党の中で、密室協議をして、閣議決定した。皆さん方とともに、怒りを強く発したい」
⇒⇒ 「皆さんって誰ですか?まさか俺を含めてないでしょうね?ww」で終了。

結い・江田
「与党間だけの、密室の協議で決めてしまうのは、言語道断。今回の閣議決定、特に集団的自衛権に関わる部分については、疑問だらけ」
⇒⇒ 「閣議決定は閣議で決めるもの。それより、アンタ本当に橋下とすり合わせしてんのか?」で出直し。(ってか、俺はあんたの人を小馬鹿にしたような語り口が生理的に嫌いなんだ・・・とぶつぶつ言ってみる。)

共産・志位
「立憲主義を、根底から否定する暴挙だ。閣議決定の撤回を求める」
⇒⇒ 「共産党らしくて、予想通りで、特にコメントなし」でスルー。

みんな・浅尾
「抑止力の向上に、どう役に立つかということを、国会を通じて、国民に対して、より説明していく必要性が、政府にあるのではないか」
⇒⇒ 「それはこれからです」

次世代の党・平沼暫定代表
「同じ考えですから、協力をしてあげなければならないと思っています」
⇒⇒ 「信頼できる野党は平沼新党だけです」と賛辞。


 政権批判は野党の立場としては致し方なしと思うが、今の安倍政権にとって、対立軸としての野党は敵ではない気が改めてする。安倍政権存続の条件は、恐らく、今後の経済だろう。3本目の矢は、新自由主義的な香ばしさがいたるところに匂い、経済音痴な私もさすがに首をかしげたくなる。景気が後退すれば、消費増税の見送りという好材料をもたらす可能性があるが、一方で、政治で敵わない野党や評論家連中が必ず足をすくいに来る。政権基盤が緩むことがあるとすれば、その時だろう。


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