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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年06月28日
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朝日新聞の本質

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 福田恒存の「私の保守主義感」には、いくつもの核心を突く指摘が出てくるのだけれど、次の文章もその一つ。

 進歩や改革にたいして洋の東西を間はず、保守派と革新派とが示す差異は、前者はただそれを「希望」してゐるだけなのに反して、後者はそれを「義務」と心得るといふことにある。保守派にとつて「私的な欲望」にすぎないものが革新派にとつては「公的な正義」になる。進歩は人間のごく自然な「現実」でありまた広汎な人間活動の「部分」であり「手段」であると一方は考へるのだが、他方はそれを最高の「価値」に祀りあげ、それこそ生存の「全体」であり「目的」であると考へる。保守派は進歩といふことを自分の「生活感情」のうちに適当に位置づけておけばよいのだが、革新派はそれを「世界観」に結びつけなければならない。

「私の保守主義感」(「保守とは何か」に収録)


 上記の「革新派」という語句を「朝日新聞」に変えて読むと、面白いほど本質が理解できる。つまり、朝日新聞は、「私的な欲望」と「公的な正義」をごちゃ混ぜにして世論を煽り、撹乱するけれども、それは単に朝日新聞の「価値」や「世界観」に基くものであるということだ。その「価値」や「世界観」を「イデオロギー」という言葉に置き換えても良い。つまるところ、朝日新聞の本質とは、「反日という私的なイデオロギーを公的な義務」と考えているところにある。

 この朝日の流儀は、首尾一貫している。特定秘密保護法しかり、集団的自衛権しかり、都議会ヤジ問題しかり。特定秘密保護法の喧騒が去った今、集団的自衛権行使容認問題に関する朝日の社説は、最早発狂状態と言っても過言ではない。朝日は今朝の社説でこの問題を取り上げ、こう結んでいる。

 日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた。
 あとに残るのは、平和主義を根こそぎにされた日本国憲法と分断された世論、そして、政治家への不信である。


 世論が別れることは民主主義の健全性を示すことだと思うのだが、朝日は自社の価値観に反する世論は容認できないので、敢えて「世論の分断」という表現を使うのだろう。

 平和主義という念仏を唱えれば平和を維持できるという宗教的な思想が、朝日の社是だ。ところが、朝日が心の故郷とする支那が東シナ海、南シナ海で威嚇行為を繰り返すごとに、その思想は空虚さを増すという皮肉。朝日が笛を吹けど、世論は踊らず、安倍政権の支持率は彼等が熱望する下降線を描かない。

 朝日は、せいぜい足掻くが良いだろう。今さら社是の変更などできっこない。ただ、足掻くときに捏造や歪曲という手法を持ちてもらっては迷惑だ。謂われなき慰安婦問題の二の舞はまっぴら御免である。


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