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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年06月12日

民主党海江田体制の終焉を呼び寄せるだけの党首討論

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 昨日の、安倍首相と野党3党首による今国会初の党首討論。民主党の海江田代表の討論を見ていて、何やら痛々しい思いを持った。パンチを打てどもまったく効かず、逆にカウンターで致命傷を喰らうボクサーのような状況。攻勢をかけるべき野党第一党の党首が、実は守勢に回ってしまったような印象すら持った。

先般、オバマ大統領が来日をされた際、尖閣を含め、全ての日本の施政下にある地域について、アメリカは防衛義務を果たすと明言をしました。防衛義務を果たすということは、まさに、アメリカの若い兵士が命をかけるということを明言したわけであります。これはとっても重い。これこそ、海江田さん、“抑止力”なんですよ。そしてそれが発動されるためには、兵士が命をかけるという事に就いて、アメリカの世論が、愛する人々が理解をしている。これが決定的に大切なんです。これがわかっていないからこそ、海江田さん、民主党政権であんなにガタガタになったじゃありませんか。


 安倍首相の応戦に、議場が爆笑に包まれる。報ステの偽善司会者が、「父兄参観日の父親のよう」と表現した菅官房長官は、下の絵にあるとおり、この安倍首相のくだりを聴いた途端、横の茂木経産相とともに爆笑した。

党首討論、菅官房長官爆笑w

 安倍首相にとって海江田万里は敵ではなかった。確かに首相は、海江田の「集団的自衛権の行使容認は、解釈変更ではなく、憲法改正を発議すべき」という質問にまともに答えていない。これは批判されてしかるべきだ。ただ、相手のパンチがあまりにも弱すぎるのだ。討論後にぶらさがりを受けた海江田は、「ますますひどくなりますね、はぐらかし方というのが…」と漏らし、記者に「はぐらかすって言いますけど、はぐらかされないような質問すべきですよ」と指摘され、苦笑する始末。

記者に叱られる海江田代表w
記者に叱られる海江田代表w

 正直、「終わったなー」と思う、この人。「集団的自衛権の行使ができるようになれば、自衛官が死ぬこともある」というくだりは、海江田の顔に福島瑞穂のお面をかぶせたくなるほど、極めて社民党的な見識を披歴した。(ネタを提供した野田聖子が悪いのだが。)

 党首討論を観た後に感じたのは、「民主党、割れるかもな…」ということ。 少なくとも、海江田体制が早晩崩壊することは間違いない。仮に私が民主党員であれば、「こんな代表、早く替えろ」と叫ぶだろうから、当の支持者や議員諸氏が黙ってはいないだろう。党首討論は、反海江田勢力による「海江田降ろし」に自ら拍車をかけてしまったような、極めてお粗末な出来だったのだ。

 この日の党首討論に参加した野党の3代表は、3者3様だった。維新の石原代表は、討論を忘れて独演会を催し時間切れ。みんなの党の浅尾代表は、「期限を切って議論に結論を出す」ことの重要性を再三指摘し、集団的自衛権で時間稼ぎをする公明党を暗に批判した。

 目下のところ、一強多弱の情勢に変化はない。民主党海江田体制の終焉が見えただけの党首討論だった。


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