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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年06月03日

天安門事件から明日で25年 ~ 中共の残虐性を非難する国際世論を形成せよ

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 明日6月4日、六四天安門事件から25周年を迎える。1989年6月4日、自由化を求めて北京の天安門広場に集結した一般市民に対し、人民解放軍が無差別発砲や装甲車で轢き殺すなどの武力弾圧を敢行した事件だ。きっかけは、人民に寛容であった胡耀邦の死である。ちなみに、中曽根元総理が支那を訪問した際、盟友であった胡耀邦の墓を参りたいと申し出たら、当局に拒否されたという。中共にとって、胡耀邦は都合の悪い人物なのだ。

天安門事件
自由を求める人民と人民“抑圧軍”の対峙

「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、つつがなきや」


 遡ること7世紀、聖徳太子が隋あての国書に書いた言葉である。強大な隋の王に対し、対等な立場で書簡を送ったのだ。以後、この言葉が日本の支那に対する外交姿勢の基本となり、今日に至る。例えば、明治4年、副島種臣が全権大使となって北京の宮殿に出むき、清帝国との間で初めて対等外交を打ち出した時、欧米諸国は驚いたそうである。当時の清にとっては、朝貢国との関係のみが存在し、対等な関係など一切否定されていたからだ。

 民主党政権の無様な外交は記憶に新しいが、民主党政権だけでなく、自民党政権にも土下座外交はあった。中でも、天皇訪中を決めた宮澤内閣は、朝貢外交を展開した典型例である。第二次安倍内閣の支那に対する断固とした意思表示は、特段、支那を見下す外交ではない。日本古来の大陸との関係に基く姿勢であり、また、歴史的な教訓に基いた外交姿勢でもあるのだ。

 支那に媚びた外交をすると、支那は必ず、それを利用する。中曽根元総理が、のっぴきならない立場に追いやられた盟友胡耀邦を慮って靖國参拝を中止すると、支那はそれを利用し、靖國参拝バッシングを勢いづけた。媚中姿勢が著しい宮澤につけこみ、天皇陛下の訪中を決めさせると、支那は天安門事件で世界からバッシングを浴びていた状況を天皇訪中で好転させた。

 いま、支那は世界各国から危険な国=力による現状変更を是認する国として見做されている。恐らく、ロシアによるクリミア侵攻を国際社会が止められなかった事案を奇貨とし、パラセル海域においてベトナム漁船への強硬姿勢に出たのだろう。だが生憎、米国はフィリピンとスプラトリーへの関与を表明し、安倍首相はシンガポールで公然と支那を批判し、米国防長官のチャック・ヘーゲルは安倍首相の発言に呼応するかの如く、この海域における軍事的・威嚇的領土主張に対し、「見て見ぬふりはしない」とコミットした。それに対する支那の反論は、人民抑圧軍の副総参謀長という木端軍人から発せられたのみである。

 文化大革命の流れを受けた六四天安門事件は、自国民の大量虐殺という、残虐な歴史だ。人民の自由が、国家権力によって踏みにじられるという、恐怖政治の悪しき一例である。残虐過ぎて拙ブログにはとても掲載できないけれど、これとかこれこんな写真も記録され、残っている。(閲覧注意!)

 いわゆる南京大虐殺というデマは、戦争直後においては原爆を相対化するために米国によってでっちあげられ、現代においては、文革や天安門などを相対化するために、支那によって利用させているのだ。そういう意味においては、プロパガンダの典型である。文革や天安門事件の詳細は、全世界が知りえる立場にいながら、当の支那人民はそこから遮断されている。行為も人権無視であれば、検閲と情報遮断も人権無視だ。

 北朝鮮による拉致再調査は、人権侵害に対する国際社会の冷淡な目を意識することによって動いた側面があるといわれる。ならば、天安門や文革、チベット、ウイグルなどの人権蹂躙についても、その情報を国際社会に拡散し、反中共の世論を形成するように動けば、多少なりとも変化は期待できる。慰安婦や南京などのデマによって、無実の罪を着せられている我が国こそが、その動きを率先すべきである。


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