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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年05月27日

「自称慰安婦の証言などどうでも良い」 ~ 日本に推定有罪を宣告する村山富市

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 昨日朝、ネットをチェックしていて、我が目を疑った。自分が寝ぼけているのだと思い、何度かページを開き直してみたが、結果は同じだった。何を言っているかというと、昨日の全国紙の社説のことである。そのタイトルを並べてみると、こうなる。

  • 読売新聞 「中国機異常接近 習政権は常軌逸した挑発慎め」
  • 朝日新聞 「人口急減社会の問い 生き方の再検討を迫る」
  • 毎日新聞 「集団的自衛権 対中戦略 対抗だけでは危険だ」
  • 東京・中日新聞 「中国新疆の爆発 弾圧では負の連鎖続く」
  • 産経新聞 「中国機の異常接近 危険な挑発は絶対許せぬ」

 あの、支那中共軍による、戦争を想起させる軍事的威嚇行動について、書いているのは読売と産経だけ。株式新聞の日経を除けば、朝日新聞は明後日の方向に視線を逸らし、毎日新聞など、あれだけの緊迫した状況を目の当たりにしながら、自国の防衛に歯止めをかけようとする社論を掲載している。普段は「戦争は嫌だ!平和が一番!」と言っている大新聞が、いざ戦争を惹起させるような状況が起きると、目を逸らすのだ。一体、この無責任なダブルスタンダードを許容するメンタリティとはなんなのだろうか。

 相手が米国なら居丈高に反意を述べるが、今回の主役が“心の宗主国”である支那様だから、筆を休めたのかもしれない。こういうメディアが、国民の平和ボケを助長するのである。平和ボケが増えれば増えるほど、得をするのが民主党、社民党、共産党である。現在の外交防衛スタンスで言えば、公明党もその一派だ。そして、その平和ボケに支えられる政党が、戦後、日本の地位を貶めるために一役も二役も買ってきたのである。その象徴的存在が、村山富市である。

村山富市

 ダイヤモンド・オンラインに、「村山富市元首相、日中・日韓関係を憂う(上) 「日本人の歴史認識はこのままでいいのか?村山談話に込めた真のメッセージを語ろう」 という長ったらしいタイトルで、村山のロングインタビューが掲載されている。そこで語られる史観は至極単純かつ平面的だ。話の内容は、今まで聞いたことがあることばかりだったので、引用は控える。詳細は記事元で確認していただきたいが、結論から言えば、インタビュー全般を通して、村山が支那や朝鮮の代弁に終始しているということだ。

 そのトンちゃん(村山の愛称)が、またとんでもない事を言っている。

村山元首相「慰安婦証言信じるかは別」 (産経新聞)

 村山富市元首相は25日、都内で講演し、慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話について「元慰安婦の証言を全部信じるか信じないは別にして、(慰安婦募集の強制も)あったのではないかと想定できる。事実はないとか記録はないというが、そんなことを記録に残すわけがない」と持論を展開した。
 さらに「そんなことを問題にするためにNHKの会長がつまらんことを言ったり、大阪の市長がつまらんことを言って国際的に日本はひんしゅくを買っている」と主張。その上で「わざわざ自民党政権がやってきたことを自民党政権が掘り起こしたあげく、『そんな事実はなかった』と言って問題にしている。やる必要がないじゃないかというのが私の言い分だ」と述べた。


 朝鮮日報はもっと細かく発言を拾っている。

村山元首相「村山談話は韓中のためではなく日本のため」 (朝鮮日報)

 日本の村山富市・元首相(90)が、25日に行った講演で「(村山談話の発表は)韓国や中国のためではなく、日本のためだ」と述べた。村山元首相は在任中の1995年、日本による植民地支配や侵略船をうを認め謝罪する内容の「村山談話」を発表した。
 村山元首相はこの日午後、東京都内の明治大学で「歴史認識を語る-村山談話の歴史的意義」と題する特別講演を行い「村山談話は韓国や中国のためではなく日本のため、戦争責任を認めたものだ」と述べた。
 その上で「首相就任後、韓国や中国などを訪問した際、(日本が)過去の戦争について反省していないことに対し不信感を持っているということを感じた。このような不信感を無くさなければならないと判断し、談話を発表した」と語った。さらに「(談話の発表は)戦後50周年を迎え、自らに与えられた歴史的課題だった」と付け加えた。(以下、略)


 「自称慰安婦の証言などどうでもよい。強制連行もあった“らしい”から謝罪して当然」というのが、“謝罪仲間”の河野洋平に対する、村山の擁護スタンスである。これにはぶったまげるのだ。自称慰安婦なる役者たちの、信憑性がない証言が根拠となり、日本は朝鮮の婦女を強制連行し、その多くを虐殺したという小説がまかり通っているのである。何処の裁判でも、「証人の証言はどうでもよいから、あったということにしておこう」などと言えば、法治国家の崩壊である。

 村山の歴史観も、所詮、朝日新聞の結論報道と変わりない。要するに、先ず「日本は過去に近隣国を植民地支配し、悪事を働いた」という結論があり、その歴史観を根拠として、「謝罪して当然」という具体的な言動が導き出されるのである。

 よく引き合いに出されるのが、若者や戦後世代の勉強不足である。この手は、田原総一郎氏も昨日のブログで使っているのだが、若い世代は戦争を知らず、かつ、歴史の勉強もしていないというレッテル貼り(=固定観念)だ。村山は、先に挙げたダイヤモンドオンラインのインタビューで、歴史観の分裂というテーマに関して、こう語っている。

 その1つの理由は、日本では戦後、近代現代の歴史教育がほとんどなされてこなかったこと。それに対して、韓国や中国は歴史教育を徹底的にやっています。その違いは大きいでしょう。だから、「あれはアジア解放のための戦争だった」という人もいれば、今の若い人たちの中には戦争の経緯さえ知らない人もいる。これでは統一的な歴史認識なんて、持てません。


 見下すのもいい加減にしてほしいものだ。支那・朝鮮の徹底した歴史教育の根底には「反日」がある。それを否定もせず、教育を語るべきではない。日本における近現代史教育が希薄なのは事実だが、勉強している人ほど、村山や河野の歴史観に反発する人が多いはずだ。

 村山富市という生き物の生態や思考回路は、理解しづらいようで案外単純だ。彼等の脳は自虐史観の塊でできており、国や国民を貶める事に露も罪悪感を感じないどころか、それをするために生きているのである。そして、その事実が否定された場合、「証言などどうでもよい」などと論点を逸らす。まるで、支那戦闘機の威嚇行為を無視する朝日や毎日のように。

 村山の、ダイヤモンドオンラインのインタビュー記事のパート2は、29日公開だそうである。今さら新しい知識を授かることはあり得ないが、興味のある方はチェックしてみるのも良いかもしれない。特におすすめはしないが。


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