FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年05月23日
月別アーカイブ  [ 2014年05月 ] 

憲法9条と政治家の妾根性

← 応援クリック、ありがとうございます。

 Googleで小西洋之(ひろゆき)と検索すると、「バカ」「クイズ」「クズ」「炎上」などという関連ワードが出てくるほど、国会内での自分のポジションをしっかりと定着させた感がある民主党小西洋之。かつて私は、「民主党の政治家の最も罪な部分は、国会議員という存在が全く尊敬できないものだという見方を世間に定着させたこと」という趣旨の文章を書いたことがあるけれども(自民党の政治家も褒められたものではないが)、その代表格の一角に位置する政治家せんせーである。

小西洋之

 その小西を含む国会議員60名が賛同し、ノルウェーのノーベル賞委員会に、憲法9条にノーベル平和賞授与を求める文書が提出されたという。

憲法9条にノーベル平和賞を=与野党有志が要請 (時事通信)

 民主党の小西洋之、共産党の吉良佳子両参院議員らは22日、参院議員会館で記者会見し、日本の憲法9条にノーベル平和賞を授与するよう求める文書を駐日ノルウェー大使館を通じてノーベル賞委員会に対して提出したと発表した。文書には、自民党の2人を含む与野党7党と無所属議員の計60人が賛同者に名を連ねた。


 小西といえば、この4月、社民党の有志ら計19人でオバマ大統領に「集団的自衛権行使を可能とする憲法の解釈変更は、日本の立憲主義や法の支配の存立に関わる問題だ」と訴える書簡を送り、その後の記者会見で「憲法9条に解釈変更の余地はない。法律の専門家であるオバマ大統領に賢明なご高配を賜りたい」と述べた張本人である。この行動に、同じく民主党の長島昭久氏は「属国でもあるまいし、日本の国会議員が米国大統領に「ご高配」を直訴するとは嘆かわしい。」とツイッターで呟いたのは、よく知られた話だ。

 小西洋之らがやっていることは、ノーベル賞だのオバマだのといった“権威らしきもの”に、憲法9条に対してお墨付きを与えてもらい、結果として9条を金科玉条として固定化しようということである。国内で何かを動かす時、外圧に頼るというのは、主権国家としての立場を放棄しているのと同じである。朝鮮など、支那の周辺国が朝貢することで、属国の為政者としてのお墨付きをもらおうとしたのと、同じメンタリティだ。恥というものを知らないのだろうか。

 ふと思い出したのが、福田恒存の「日本への遺言」に出てきた一節だ。

 改めて強調するまでもありますまいが、これは明らかに押附けられて仕方無く作った憲法です。如何にも不甲斐無いとは思ひますが、当時の事情を考へれば、情状酌量出来ない事ではない。しかし、それならそれで事情を説明して、国民の前に一言詫びれば良いと思ひます。アメリカも公式に謝罪した方が宜しい。さうすれば、吾々はさっぱりした気持で、それこそ自発的に、吾々の憲法に天下晴れて対面が出来るでせう。今のままでは自国の憲法に対して、人前には連れて出られない妾の様な処遇しか出来ません。尤も、それを平和憲法として誇つてゐる人も沢山をりますけれど、それはその人達が妾根性を持ち、事実、妾の生活をしてゐるからに他なりません

出典:福田恒存 当用憲法論・Ⅵ


 長島昭久氏の言った「属国」と、福田恒存が言った「妾」。どちらが存在としてより下劣なのかはわからないが、小西洋之らのやっていることは、まさしく妾根性そのものである。

 小西洋之の任期は2016年までだ。2010年以来、このような人物を、6年間も国費・税金で養っていること自体が嘆かわしい。千葉県有権者の、良識ある賢明な判断を、今から期待する。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2014/05/23 07:33 ] 政治 | TB(0) | CM(3)
カレンダー
04 | 2014/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ