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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年05月14日

野中広務に「日本人の良心」を語られるのは、日本人として心外だ

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 自民党の堕落を象徴する最たるものが、今から20年前の村山内閣、即ち自社さ連立政権である。だが、1999年(平成11年)10月から続く自公連立も、自社さ連立政権に負けず劣らず、自民党の“現在進行形の”堕落の象徴と言えよう。自公連立政権で首相の座に就いたのは、小渕、森、小泉、安倍、福田、麻生、そして再び安倍首相だが、誰もこの関係に終止符を打つことができないで来た。政治にとって数の力は大切なものだ。だが、数を確保しようとするあまり、この政権寄生虫政党によって為すべきことを妨害されてきたことは、当の政治家より有権者の方が知っている。

 その公明党の山口代表が昨日、集団的自衛権の行使について「国民は期待していない」と語った。カルト宗教の政治部代表に国民の代弁者を標榜されるのは、迷惑以外の何ものでもない。安倍政権のブレーキ役という、そもそも誰にも頼まれていない役目を勝手に作り、存在意義のアピールに余念がないが、「地球市民」を叫ぶ民主党と、「地球民族」を叫ぶ公明党に、理念の上で差があるとは思えず、政治的スタンスが“あっちの方”を向いているのは間違いない。なんとも厄介なお荷物である。

 さて、その自公連立(もともとは自自公連立)を成就させたフィクサーは、野中広務だと言われる。2003年の政界引退から10年以上も経過するが、いまだに政界にちょっかいを出し続ける。左巻きが好むTBSの時事放談ではレギュラー格で、自社さ政権時に何の役にも立たなかった武村正義らとともに、御意見番の長老役を担っている。

野中広務

 野中については、拙ブログでは2回ほど、痛烈に批判している。一度目は、2012年9月、野田政権が尖閣国有化を断行した際、野中が中国中央電子台(CCTV)に出演し、「まったく日本の人間として恥ずかしい。中国の皆さんに大変申し訳ない」とひれ伏した時。二度目は、昨年の6月、わざわざ支那に出向いてまで、「尖閣棚上げで日中が合意したことを、田中角栄から直接聞いた」と発言し、国を売ったときである。


 2年前の「中国の皆さんに申し訳ない」発言の際、野中は馬脚を露わした。彼は〝日本と支那は対等な国ではない〟と断言したのである。そういう心情の吐露を知っているからこそ、野中が13日、中央日報のインタビューで答えた内容については、殊更驚きもしない。

「河野・村山談話は日本の良心…必ず守られるべき」(中央日報)

「韓日関係が悪化したのは、小泉・安倍など日本首相が靖国神社を参拝するべきだと主張したからだ」。

--日本の政治家の靖国参拝はいけないと主張したが。

「戦争犠牲者と戦犯を一緒に祀ることはありえない。境内の戦争記念館では敗戦ではなく勝利関連の資料ばかり展示している。大きな問題だ」

--安倍晋三首相が河野談話を見直そうとしている。

「談話が出てきた1993年、河野洋平官房長官が内容をあらかじめ知らせた。それを見た私はすべて正しい内容だと言った。河野談話は変わってはいけない。恥を覚悟して告白をした人たちの痛みを分からなければいけない。河野談話の発表後、日本では謝罪の意で募金運動が行われた。政府も支援した。それでも家族に知られたくないとして寄付を受けないケースが少なくなかった。しかし余生が短くなると、改めて告白する被害者が出ている。このような主張は認めなければいけない」

--村山談話の歴史認識を安倍首相が変えようとしている。

「この談話は日本の良心だ。必ず守られなければいけない。しかし小泉政権以降、安倍首相も無視しようとしている。ここに極力反対したが、こうした動きが続き、『日本はこのように進むべきではない』と述べた後、政界から引退した」

--日中間の懸案の尖閣諸島紛争はどう解決するべきか。

「日中国交正常化を議論するため72年に日本代表団と中国を訪れた。そこで話がうまくいき、周恩来首相が『もうすべて終わった』と述べたところ、田中角栄首相が『違う。尖閣が残っている』と話した。すると周首相が『その話なら長くなるので後にしよう』と言って棚上げしたイシューだ。現日本政権は受け入れないだろうが、個人的には両政府が共同出資した特別財団を設立し、周辺の地下資源を共同で開発するのが解決策になると考える」


 バカバカしいので全文のコピペは遠慮したが、興味ある方は原文(ここここ)を読まれると良い。精神衛生上は良くないが。

 デジタル大辞泉によれば、「良心」とは、善悪・正邪を判断し、正しく行動しようとする心の働きのことである。野中のような人物が「良心」を語る時、善悪・正邪を判断する価値観は、日本のためではなく、特定アジアの側に寄り添うのだ。この現象は、社民、共産、民主党の大部分、朝日新聞などのサヨクメディア、進歩的文化人等々、戦後体制を根底から支える勢力に共通している。そしてそういう人たちは、国内ではなく、特亜のメディアには殊更饒舌、雄弁になる。

 創価学会政治部代表に国民の思いを語って欲しくないと思う以上に、野中に日本人の良心を語って欲しくない。青山繁晴氏は、中共が野中、野田毅らを使って、安倍政権の倒閣運動を画策中と暴露したが、このインタビュー記事を読み、ストーリーが青山氏の暴露そのままに展開していることについては、嗤いや嘲りを超え、注視すべき問題だ。


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