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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年05月06日

「理不尽な攻撃を止めよ」と主張する朝日新聞の理不尽さ

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 朝日新聞阪神支局が右翼団体「赤報隊」の襲撃を受け、記者が命を落とした事件から27年。朝日新聞は5月2日の社説「朝日支局襲撃 「排他」に立ち向かう」で、「誰もが尊厳を保ち、のびやかに生きられる社会」を目指すと宣言した。

 この事件のことを知らない人は、Wikipediaを参照していただきたいのだが、面倒が嫌いな人のために簡単に書けば、1987年5月3日、朝日新聞阪神支局に散弾銃を持った男が侵入し、発砲。29歳の記者が翌日亡くなった事件である。「すべての朝日社員に死刑を言いわたす」という犯行声明が出ており、対報道テロということで当時世間を賑わせた。

 「反日アカヒをぶっ潰せ!赤報隊義挙顕彰街宣」なるデモも行われたようだが、前もって書いておきたいのだが、私はこのデモの趣旨には“乗らない”。朝日新聞は廃刊・廃業すべきと拙ブログで何度も書いてきているが、テロを是認するような主張には意味を見いだせない。これが肯定されるようなら、安重根を義士と崇める南鮮のことを批判する資格を消失する気さえする。

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 さてそんな状況下で、アメーバニュースが30代の朝日新聞記者の主張を掲載している。「阪神支局襲撃から27年 反朝日デモに記者が考えること」と題された記事のなかで、件の記者は前述のデモについて、このような主張をしている。

「朝日が社是として反日を社員に徹底しているのか? と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。そんな指示さえありません。リベラルな新聞でありますが、だからといって日本を貶めようという意図はありません。
 そもそも社員のほとんどは日本人ですし……。ネット上の『在日に支配されている』といった言説にはとんと実感がありません。あと、『民主党政権の時は政権を持ちあげる記事だらけで、自民党政権になったら批判ばかりで政府転覆をはかっている』という意見もとんと実感がありません。
 新聞は政権批判をするのは当然ですし、むしろ今の朝日新聞は安倍政権寄りだと思いますよ。『朝日=反日』イメージでそれに合致した情報を集められてまとめサイト等で複数の『証拠』を見せられて多くの人がそう思うようになったのではないでしょうか」


 つまり、朝日新聞の報道姿勢そのものに対する疑問は、アンチ朝日によるネットの情報による刷り込みであって、誤解であるという主張だ。この30代社員には、反国家、反保守政権の自覚が無い。私には、自覚が無いこと自体が大問題であるように思う。

 朝日は2日の社説「朝日支局襲撃 「排他」に立ち向かう」で、「理不尽に攻撃される人たちを守る側に立つことはもちろんである。そのうえで、攻撃的な言葉を繰り出す人、そうした主張に喝采を送る人々の背景にも目を向け、日本社会に広がる溝を埋めていきたい。」と書いた。文脈上では、「理不尽に攻撃される人たち」は「街頭で激しいヘイトスピーチ(憎悪表現)を浴びせられる在日コリアン」のような人たちであり、お遍路に違法な貼り紙をした朝鮮人である。だが、朝日自身が特定の人たちを「理不尽に攻撃した」ことはないのか?実際にあるから、批判されているのだということを、何故理解しようとしないのか。

 いわゆる従軍慰安婦問題や百人斬りなど、朝日が歪曲・捏造した上で「理不尽な攻撃」をしたことに対し、日本国民が怒っているのだ。この場合の理不尽さとは、根拠がないどころか事実を曲げて報道し、その捏造がバレた後に検証も謝罪もなく、それが結果的に国家を貶めているという事実だ。朝日に排他を語る資格などない。自紙が排他した日本軍人らが被った理不尽な思いについて、胸に手を当てて考えてみるが良い。


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