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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年04月13日
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遅れてきた帝国主義

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 支那が24、25日に開く国際観艦式。海外の軍艦を招いて行う海上軍艦パレードだが、支那側は日本を招待しないことを早くに宣言していた。日本を排除した事に抗議する形で米国がボイコットで対抗。しかし、南鮮は海軍参謀総長と精鋭艦艇2隻の派遣を決定した。中央日報は、外交関係者の「韓国側の事情により自主的に決めたもの。米国から明示的に一緒にボイコットしようという要求はなかったものと承知している」という話を伝えている。北朝鮮すら艦船を派遣しない支那の海上軍事パレードに、南鮮は尻尾を振って朝貢というわけだ。

遼寧
なんちゃって空母、遼寧

 このような南鮮の態度に対し、本当に頭を抱えているのは、日本ではなく米国だろう。東アジアからセットバックしたい米国にとって、日本と南鮮の軍事的な協調は必要条件である。そのためにわざわざ、オランダで日米韓首脳会談をセッティングし、支那の軍事的進出抑止の前提を作ろうとした。支那訪問時に「私も日本の味方ではない」と発言し、最終的にヘタれた米国務長官のヘーゲルは、それでも「日中間の係争において米国は日本を守る」と述べ、支那の海洋進出を牽制している。南鮮の艦船派遣は、日本を挟んだ米韓の連携が全く取れていないことをわざわざ証明したようなものではないだろうか。

 このところの南鮮の華夷秩序への回帰は、留まるところを知らない。ハルビン駅にできたテロリスト記念館につづき、今度は重慶での反日モニュメント復元に向けた動きが報じられている。

韓国首相、重慶で抗日部隊司令部の復元要請 (読売)

 【北京=蒔田一彦、ソウル=豊浦潤一】韓国の鄭●原(チョンホンウォン)首相が11日、中国・重慶市トップの孫政才・共産党委員会書記と同市内で会談し、日本の植民統治時代に朝鮮独立運動家が中国で創設した抗日部隊「光復軍(クァンボクグン)」が同市内に設けていたとされる総司令部の復元を要請した(●は火へんに共)。
 孫書記は、市当局に検討を指示した。韓国の聯合ニュースが報じた。
 鄭首相は「総司令部の建物を原形のまま復元してほしい」と要請した。孫書記は「歴史は断絶されても忘れられてもいけない」と応じ、具体的な計画を検討するように担当者に指示したという。
 光復軍は、1919年に朝鮮独立運動家が上海で組織し、40年に拠点を重慶に移した「臨時政府」が創設した部隊とされる。ただ、実態は明確ではない。


 重慶と言えば、思い出すのは2004年のサッカー・アジアカップ。君が代では支那観客のほぼ半数が起立せず、日の丸には容赦ないブーイングが浴びせられた、反日では象徴的な都市である。「歴史を直視し、アジア人民におわびし、釣魚島を返せ」という、反日朝鮮人にとっては見本となるような横断幕も掲げられた。2008年の東アジアカップでは、日本に敗れた支那人サポーターが日の丸を燃やして悔しがった。南鮮にとって、反日連帯の上では恰好のパートナーだと見えただろう。

カンフーサッカーカンフーサッカーカンフーサッカー
支那のカンフーサッカー

 ロシアは、まがりなりにも主権国家として存在してきたウクライナを部分的に侵攻し、クリミアを接収した。秩序もへったくれもない行為だ。しかもロシアという主役は国連常任理事国であり、国連の仲裁など何の解決にもならない。米国はロシアを経済制裁で包囲しようとしているが、効果は限定的だろう。このクリミア有事は、如何に国連が無力であるかをしめした事象に他ならない。

 武力による侵攻が既成事実化されるなら、それは帝国主義の復活に他ならない。米国の孤立主義によって秩序のバランスが崩れ、その米国は、経済的な恩恵を受けるために支那に媚びを売る時代だ。米国務長官が「日中有事の際は日本を守る」とコミットしても、それを鵜呑みにするには危険が伴う。

 支那は、過去の帝国主義によって骨まで徹底的にしゃぶられた国ではあるが、帝国主義のうま味を体感した歴史がない。ロシア・ウクライナの事象は、中共にとって、そのうま味を味わうためのモチベーションになるはずだ。

 この状況下の日本では、いまだに集団的自衛権行使容認についての意見が二分し、サヨクメディアは反政権プロパガンダを散布し続けている。だが、日本が優先しなければいけないのは、こうした帝国主義復活への備えではないのか。巷では、支那経済が崩壊するとか、支那人民の民主主義への渇望が中共を脅かしているなどという、希望的観測が絶えない。だが、そういう消極的、他力本願的なスタンスでは、国防は語れない。

 支那のなんちゃって空母「遼寧」は、支那がウクライナから購入したものだ。日本が為すべきは、歴史への直視ではなく、現実への直視だ。南鮮など放っておけばいい。だが、支那には徹底的に対抗しなければならない。


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[ 2014/04/13 11:00 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
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