FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年04月01日

独メルケル、「日本批判にドイツを利用するのは断固拒否」 ~ キンペー赤っ恥

← 応援クリック、ありがとうございます。

 現在、夜中の3時過ぎ。消費増税対応のため、今日は終夜勤務で対応中です。いまは協力会社さんの作業中で、時間が空いたのでブログ執筆w 朝、記事を再確認してからUPする工程はいつもと同じですが、こんな夜中に消費増税の対応している方が、恐らく全国にいらっしゃるでしょうね。
 皆さま、御苦労さまです^^



 The Diplomatが興味深い記事を配信している。Germany Rebukes China’s Anti-Japan PR Campaignと銘打ったこの記事は、習近平がドイツ訪問時に仕掛けた情報戦、即ち、日本の過去の無反省をドイツと比較して非難しようとした試みを、メルケルが拒絶したという内容のものだ。記事のタイトルと冒頭のリード文はこんな感じ。

Germany Rebukes China's Anti-Japan PR Campaign
(意訳)ドイツは支那の反日キャンペーンを強く拒否

Berlin strongly rebuffed Beijing's efforts to use Germany's wartime past to shame Japan during Xi's trip to Germany.
(意訳)ベルリンは、日本の面目をつぶすために、習(近平)の渡独中に戦後のドイツを利用しようとした北京の試みを強く拒絶した。


キンペーとメルケル
キンペーとメルケル

 英文記事であり、全文を引用することは控えるので、ご興味ある方はThe Diplomatのサイトでお読みいただきたい。
リンク: http://thediplomat.com/2014/03/germany-rebukes-chinas-anti-japan-pr-campaign/

 記事の要点を纏めると…

  • 習近平のドイツ訪問よりずっと前から、習がドイツ訪問を利用し、ナチスに関するドイツの真摯な償いに比べ、戦後日本のリーダーによる謝罪が十分ではないことをアピールする機会を狙っていた。
  • 先月、ロイターは、ドイツが日本と支那の論争に巻き込まれることを好まず、支那が頻繁にドイツの痛ましい過去を持ち出すことに不快感を感じていると伝えていた。
  • 支那は、習近平のホロコースト記念碑(?)訪問を提案していたが、ドイツ側が即座に拒否。
  • 支那は手を変え、ノイエ・ヴァッヘ(ドイツの戦没者追悼施設)訪問を提案。
  • ドイツは、メルケルは一緒に行かないから勝手にどうぞと支那に伝えた。
  • キンペーはノイエ・ヴァッヘには行かなかったようだ。朴槿恵は行ったけど。。
    (支那のドイツ大使があれこれ言っているが、めんどくさいので割愛)
  • ドイツの駐中公使(?)が、「なんで我が国が日中の地域紛争に引きずりこまれなきゃならないの?」とコメントしている。

といったところだ。

 ドイツにとって、ホロコーストとは負の、それもとびきり重い負の遺産である。ホロコースのユダヤ人大量虐殺行為は、多くの学者に研究され、例え犠牲者の数に多種多様な分析があるにせよ、大量虐殺そのものは歴史的に確定した“史実”である。その点において、プロパガンダが先行し、歴史的な検証がおざなりになっている南京事件や慰安婦問題とは根本的に異なる。そんな負の遺産を事あるごとに持ち出し、「日本はドイツを見習え」などと言われたら、例え好意的な引用であっても明らかに迷惑な話だ。まして、歴史論争ではなく政治的プロパガンダに使われるとなれば、「いちいち引き合いに出さないでくれ」というのが本音だろう。

 支那や南鮮は、明らかに、南京事件や慰安婦問題をホロコーストになぞらえている。かたや、犠牲者が600万とも1000万とも言われる大量虐殺に対し、南京事件は、東京裁判という政治ショーで日本に罪をかぶせるために作られた話だ。南京の人口が、日本軍が「大虐殺を行った」と言われる入城後に増えているという、常識では考えられない“事件”だ。慰安婦問題に至っては、朝日新聞の捏造記事が南鮮の正史になり、河野洋平という一個人の私信によって日本は苦しめられている。

 いずれの問題に関しても、当事国以外の国々にとってはどうでもよい話である。論争なら当事者同士でやってくれというのが本音で、巻き込まれるのはまっぴらだろう。まして、事あるごとに過去の傷を晒されてしまうことは、ドイツにとって迷惑千万。習近平の思惑が外れるのは、当然といえば当然だ。

 南鮮も、大統領を含めて「日本はドイツに学べ」という常套句を使いまわしてきたが、宗主国に対するメルケルの対応によって、ドイツを引き合いに出しづらくなったのは皮肉である。厚顔無恥な彼らがすんなりとこのカードを捨てるわけもないだろうが、「自分の欲求のためなら第三者の心情など知ったことか」的なスタンスを取り続ければ、ただですらない尊敬は侮蔑に変わる。まぁ、ドイツというカードを使いづらくなれば、対日批判には底なしのエネルギーを持つ彼の国だから、また斬新な殺し文句を考えるだろうが。。。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2014/04/01 07:33 ] 外交 | TB(0) | CM(9)
カレンダー
03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ