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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年01月29日

選挙カーに乗り、公衆の面前で涙する人物に、首都の危機管理は任せられるのか?

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 よく、齢を重ねると涙もろくなると言われるが、こんな涙は見たくない。作家で評論家の西村幸祐氏は、この写真を採り上げ、「僕はかつて、これほど醜悪な「男の涙」を見たことがない。」とFacebookに書いておられるが、細川爺には誠に失礼ながら、まさに醜悪そのものである。

細川護煕

 元首相の殿様は、今回の都知事選出馬にあたり、反原発勢力の期待を背に受けているようだが、一方で苛烈なバッシングも受けている。そもそもが1年も持たずに政権を投げ出したこと、その理由が猪瀬氏以上の金銭スキャンダルだったことなどが、総じて批判の理由だ。

 ネットの情報などを見ると、殿が涙を流したのは、小泉が「原発停止を実現できるのはこの人しかいません」と力強く語ったあたりだそうである。批判の中で力強く援護射撃を撃つ小泉の言葉に感動し、思わずナイーヴさを露呈してしまったということなのだろう。この殿様は、過去の選挙でネットの洗礼を受けていなかった。マスコミ対策だけしていればよかった選挙戦しか知らない殿にとって、都知事の政策云々を語る前に、選挙戦そのものの荷が重い。危機の時、このような脆い人物は情を排して任務にあたれるのか?1,330万人の命を、この政治家に預けられるのか?答えは明らかだろう。

 話は逸れるが、この度の細川陣営は、20年前の細川政権樹立の構造と同質だ。93年の政権樹立では、8党派が連立に加わったが、万年野党の中で矜持を示したのは共産党ぐらいで、政権を支える側はまさしく烏合の衆だった。今回の選挙戦は、民主党、生活の党、結いの党が支援に回っている。この3党に政治理念の共通項を見出すことは難しく、僅かな共通点は反自民ということぐらいしかない。民主党はといえば、小泉政権下で小泉氏に罵声を浴びせていた党だが、その小泉の演説に拍手を送る気分は一体どんなものなのだろうと思ってしまう。勝ち馬に乗ろうとするだけの政党など、国民は求めていない。もっとも、今回の都知事選の自民党の対応も愚劣である。勝ち馬に乗ろうとするミエミエの魂胆は、民主党以上だ。

殿、ご乱心

 政治家の涙は滅多に見るものではない。近年、政治家の涙で最も共感を呼んだのは、福島第一原発に決死の放水を敢行した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員等の活動報告会で、「もう言葉にできません。本当にありがとうございました」と涙ながらに深々と礼をした彼等の上司、石原元都知事のものだった。逆に、最も醜かったのは、衆議院経産委員会で出処進退について詰められ、自分のための号泣した海江田現民主党代表のものだった。

 殿様の場合、選挙カーの上に登り、公衆の面前で「自分のこと」で涙した。こういう人物が、いずれ東京を襲うであろう首都直下型地震の際、諸事案に冷静に対応することなど、到底無理だろう。東京には金がある。他県と比べれば職もある。最重要課題は危機管理だ。田母神氏をおいて、他に適した候補者はいない。


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