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しんぶん赤旗を応援することなど生涯あり得ないと思っていたが、一昨日の赤旗の記事には思わず拍手を送り、「頑張れ!」とエールを送りたくなった。
政党助成金で借金返済 舛添氏の「新党改革」 政党支部→資金団体と迂回(しんぶん赤旗) 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を表明している舛添要一元厚生労働相が結成した「新党改革」が、借金返済に使うことを禁じられている政党助成金や立法事務費で借金返済を行った疑いがあることが20日、本紙の調べで分かりました。舛添氏は、借金返済時の同党代表。猪瀬直樹前知事の「徳洲会」グループからの5000万円提供問題で「政治とカネ」の問題が争点となっている都知事選で、舛添氏の資格が問われます。(以下、略)
記事は、都知事選に立候補を表明している舛添が党首をつとめた新党改革で行われたと疑われる、政治資金の不正な迂回を指摘するものだ。簡単に言えば、党に入った政党助成金を管理団体に移し、そのカネを党へ戻す際に政党助成金という名目を消して、ただのカネとして借金の返済に回したということである。舛添は、この泣かず飛ばずの新党改革を維持するために、個人で持っていた北海道の土地だか家だかを売却して党に回したという話もどこかで聞いたことがあるが、金にも汚く、女にもユルユルだとすると、日本の首都の首長になる資格はどこにあるのかと、こちらが聞いてみたくなる。
その舛添の支援に回るのは、自民党東京都連、連合、そして公明党など。自民党本部はあからさまな支援は表明していないが、安倍首相が公式に「舛添推し」を発言したことにより、3年前の信義にもとる離党は、事実上、不問に付されることになった。
さて、なかでもいち早く舛添推しを宣言したのが公明党だ。舛添の現在の妻は創価学会の幹部だとデヴィ夫人が街宣で暴露してしまい、いまではネット上での通説になりつつある。真偽のほどは分からないが、創価学会と舛添が相思相愛であることは間違いないようだ。
ほとんど知られていない事実だと思うが、実は創価学会員の名簿をつくっている省庁が存在する。宗教団体を管理監督する文化庁ではない。その親の文科省でもない。通常任務として極左を監視する公安でもない。(作っている可能性は大いにある。)
では、どこか?
実は、外務省である。
外務省は創価学会員のリストを作り、人事課に保管しているそうだ。何故そんな名簿が必要になるかというと、創価学会員には二重忠誠の心配があるからだという。二重忠誠とは、ある一方に忠誠を誓っておいて、実は同じ程度の忠誠を他方に誓うということ。何故外務省がそんなリストを作っているかというと、国益にかかわる事態になった時、仮に日本の立場と創価学会の立場が対立する状況が発生した場合、学会員が日本国寄り創価学会の言うことを聞くのではないかという危惧があるからなのだ。創価学会とはそのように見られている組織であることを、このブログを読んだ方には是非心に留めていただきたい。
私が自民党は公明党を切れと度々書いているのは、創価学会に裏支えされる公明党が、国家の中枢にいるべき政党とは思えないからである。そして、国政とともに、創価学会の息がかかる都知事が誕生すれば、国と首都に学会の手が及ぶことになる。舛添が都知事になってはいけない理由もそこにある。
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