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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年01月20日

ケネディ米国大使の安っぽいヒューマニズムを批判する

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 キャロライン・ケネディが米国の駐日大使に決まった時、国内の報道は概ね歓迎の論調だった。そして、信任状捧呈式のために皇居に向かうケネディの馬車は、多くの日本国民によって見送られ、ケネディ大使を迎える日本国民の側も、概ね歓迎ムードが支配していたようである。だが私は、陛下への接見に“ほぼ平服”で臨んだ新大使を見て「ダメだこりゃ」と思った。元来、天邪鬼なので、「なるほど、ケネディ家のブランド力というのは相当なものだ。」とは感じたものの、信任状捧呈式の“ほぼ平服”に呆れ、実務面でのキャロライン・ケネディにも懐疑的である。

 昨年末の安倍首相の靖國神社参拝に関し、日本への「失望」を表明したのは、駐日米国大使、キャロライン・ケネディその人である。特アと国内の反日マスコミにとって、これほど良い材料はなかったはずで、来る通常国会で、この「米国の失望」が野党の攻撃材料になることは、想像に難くない。全く余計なことを言ってくれたものだ。そして、ケネディ大使は、再び余計な発言を行った。


キャロライン・ケネディ
 イルカ追い込み漁が何故非人道的なのか、ケネディの呟きだけでは謎のままだ。このツイートの主語は彼女自身ではなく米国政府となっているので、これは米国の公式見解として理解しろということなのだろうが、追い込み漁は非人道的で、普通の漁なら人道的なのか、米国の見解を伺いたい。公式見解を出すなら言葉を的確・正確に使ってもらわないと、反論しようがない。

 そもそも、イルカがダメで牛が良いというのは、道理が立たない。イルカがダメであれば、犬を食う朝鮮民族も批判して然るべきだし、逆に豚を喰わないイスラム教徒を称賛すべきである。牛を毎日大量に屠殺する米国人が言えた義理かと思うのだが、絶対神を崇め、自分たちの価値観が世界共通の価値観であると勘違いしている米国人にはそれが理解できない。他民族や他宗教の価値観を理解するどころか、そのような思考的ベースがないのは、古くから変わらない。

 いくら特命全権大使といっても、人の国の文化に土足であがりこみ、「あれはだめだ、これはすべきではない」と指図する権利はない。ケネディは、物を言う前に、まずは日本の文化を謙虚に学ぶべきだ。そういうプロセスを経ないで物を言えば、日本の軍人が連合国捕虜に「木くずを喰わせた(実はかつお節)」、「木の根を喰わせた(実はごぼう)」という罪状で戦勝国裁判で戦犯として訴追され、処刑されるような悲劇が生まれる。

 近代において最も好戦的で、事実、多くの戦争を戦い、人殺しをしてきた米国が刃向かうべき相手は、先ずシリアであり、そして近隣諸国を侵略し、今も公然と人殺しを重ね、特定民族の殲滅を実行中の支那である。内政干渉なら、相手が違うのだ。イルカを持ち出す前に、まずは人間の命を尊ぶべきだ。独善的なヒューマニズムは、往々にして迷惑である。


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