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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年01月05日

歴史認識における支那・朝鮮との合意など、未来永劫不可能だ

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 小野寺防衛相が米ヘーゲル国防長官と電話会談を持ち、ヘーゲルは普天間/辺野古の事態進展について謝意を述べたそうだが、米国の外交の軸のぶれ、もっといえば軸の無さは困ったものである。電話会談は昨年12月27日に予定されていたそうだが、米国の意向で中止になった。安倍首相の靖國参拝を受けてのことだったと言われている。だが、それなら何故、新藤総務相の参拝直後に、延期されていた電話会談を持ったのだろうか。オバマ政権が日本という国を知らないのか、もしくは知っていても理解しようとしていないのか。

 支那や南鮮は、首相と閣僚の靖國神社参拝を受け、内外に反発を発信している。国際社会に訴え、日本を包囲しようという画策でもあるし、自国の政治や経済に対する国内世論の不満を、日本という仮想敵国への批判で交わそうという試みでもある。米国は首相の参拝でぐらついたが、支那の反発を見て、東アジアの安定に日本の力は不可欠であると再認識したのだろう。だったら「失望」などという言葉を軽々しく使うべきではない。「失望」の意味を取り繕うオバマ政権の醜態を見ていると、やはり日本は自立すべきだという思いを強くする。

 いま、歴史認識を外交カードとして使う二国、即ち中華人民共和国と大韓民国は、その歴史認識の発端となる大東亜戦争時、いずれも存在してなかった国である。南鮮は言うまでもなく、日本であった。植民地支配と彼等は騒ぐが、それまで何度も朝鮮の自立を促し、朝鮮独立を日本が代わりに宣言してあげたにもかかわらず、彼等は自立主権国家としての体を築けなかったのだ。中華人民共和国の建国は1949年のことである。彼等は自らを「戦勝国」として位置付け、国連でも常任理事国の地位を得ているが、歴史的に見れば、日本はこの中国と戦争したことはないのだ。戦争当時、帝国陸海軍と南京政府軍は同盟関係にあったが、現支那は決してそのことに言及しようとしない。日本軍や南京政府軍が対峙していたのは蒋介石の重慶軍で、他にも八路軍、新四軍、閣錫山の軍閥軍という複雑な軍事勢力の対立があった。事実、南京政府軍の陳公博は戦後、日本に亡命してきたのである。笑えない話だが、戦争が終結した後、武装解除を命ぜられた日本の派遣軍には、支那のどこの軍隊に武器を渡すかという大問題が発生したほどだ。

 当時のこうした複雑な政治、軍事の状況を考えれば、日本に謝罪しろと言っている両国には、その権利すらないのである。当時、大きく分けて四つほどあった支那の政治・軍事勢力で、支那の現政権はそのうちのひとつでしかない。しかも、日本は別のひとつと同盟していたのである。戦後、中共が台湾を除く支那を制圧したからといって、中共が戦勝国面をするのは「歴史認識」として問題があるのだ。

 支那、朝鮮が俎上にあげる「歴史認識」とは、決して歴史を包括した統一認識でなく、歴史上のできごとのなかの一部を自国に有利なプロパガンダとして利用しているだけのことである。従って、日本が生真面目に歴史認識で反論しようと、彼等の歴史認識と我が国のそれは、決して交わることはないのだ。最大の同盟国である米国が、原爆は100万の米兵の命を救ったという歴史認識を是としているが、この論に日本人が同意できないのと同様である。

 誤った歴史認識(=プロパガンダ)を糺すのは、国家としての重要な責務である。しかし、間違っても、支那や朝鮮そのことについて合意点を見つけようなどと考えないことだ。連立を組む自民党と公明党でさえ、歴史認識には共通点が乏しいと言わざるを得ない現状を考えても、この問題は未来永劫、解決不能なのだ。


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[ 2014/01/05 10:37 ] 外交 | TB(0) | CM(3)
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