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政権発足から1年。安倍首相が靖國神社を参拝した。「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳した、紛れもない公式参拝である。第一次安倍政権で靖國を参拝できなかったことを「痛恨の極み」と表現した安倍首相が、第一次安倍政権の負の部分を克服した、記念すべき瞬間だ。
「痛恨の極み」には深い意味があった。実は、第一次安倍政権のとき、安倍首相は秋の例大祭の参拝を決め、官邸は靖國側と首相参拝の手順に関して折衝を重ねていたという。ところが、この秋の例大祭を前にした突然の退陣が、参拝を「幻」としてしまった。メディアには、「支持層である保守層への配慮」という文字も躍るが、今回の参拝はそんな薄っぺらなものではなく、ましてや英霊を政治利用した保守層へのアピールでもなく、信念に基いた行動であると、私は評価している。
実は昨日は約5年ぶりに高熱を出して会社を休み、通院を終えて帰宅した途端に触れた靖國参拝の報。首相参拝のニュースを伝える昼間のテレビメディアを観察する一日となった。懐メロのように出てくる「日本孤立論」、「分祀論」なども交え、脊髄反射ともいえる支那・朝鮮の反発を利用する手垢のついた批判的報道には、予想していながらもかなり辟易とした。今回は、米国がいち早く「失望」という言葉を用いた声明を出したため、反日メディアにとっての追い風も吹いた。熱にうなされながら色々な番組を見たが、参拝を肯定的に捉えるメディアにはついぞお目にかかれなかった。
この参拝は、政権発足後1年の節目であるからという報道がほとんどだが、実は支那との首脳会談を来年に向けて準備しているため、越年させたくなかったというのが実情らしい。支那と言う国が、年が変わった途端に何事もなかったかのように振る舞うとは考えにくいが、年内の参拝という判断が効果的であったかどうかは、“神のみぞ知る”である。
支那と南鮮は、お約束のように反応した。彼等のコメントは引用するに値せず、予め用意してあった台本を読む行為に等しい。本当の敵は、国内に在る。特定秘密保護法関連の報道で味をしめたメディアは、この安倍首相の靖國参拝を次の攻撃材料と固定し、総攻撃をかけるはずだ。主要新聞は、産経を除いてほぼ反靖國で固まってる。読売も例外ではない。今後暫く、靖國参拝をとりあげた安倍叩きが持続することは想像に難くない。そんな時に必要なのは、安倍首相の身体を張った参拝に対する支持だろう。メディアに叩かれようと、米・中・韓に罵詈雑言を浴びようと、国民の支持があれば政権は持続するのだ。
この靖國参拝にまつわる騒ぎは、歪んだ戦後日本の象徴である。世界には米国と支那、南鮮しか国が存在しないかのような報道、敗戦国というレジームを未来永劫引きずれというサヨク政党、靖國に向かう首相を上空からヘリで追うという過剰反応・・・。国のために命を捧げた英霊に尊崇の念をあらわすという“普通の行為”すら許されないこの国にとって、“戦後”はまだ終わっていないということだろう。
Yahoo意識調査「
安倍首相の靖国神社参拝は妥当?」では、参拝支持派が圧倒的多数である。参拝を報告する
安倍首相のFacebookにリアクトしたいいね数は、5万4千を超え、3,500に及ぶコメントはほとんどが参拝支持である。今こそ、民意が安倍首相を後押しすべきだ。
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