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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年12月06日
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28年の時を経て日の目を見る、スパイ防止法

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 中曽根政権時代に国会に提出されたスパイ防止法案。1985年に議員立法として出された法案だが、野党とメディアの猛反発にあい、日の目を見ることなく廃案となった。そのスパイ防止法案から28年後のいま、特定秘密保護法案と名前を変えたスパイ防止法が成立目前のところまで来ている。

 法案を通すには、両院での多数派形成が必要なのは当然だが、このような刺激的な法案を扱うには、その矢面に立つ政権に安定性や、支持率の一定の高さ、いわゆる“自力”が求められる。1985年当時の情勢を考えても、この法案に対し、マスメディアがこぞって猛烈なネガティブキャンペーンを張ることは予想できたはずで、支持率低下の要因を抱えることになる。よしんば法案が葬り去られれば、求心力の低下から内閣の存続まで危ぶまれる事態すら想定される。昨年の総裁選で、石破、伸晃などが勝っていたとしたら、ここまでの展開は望めなかったのではないかとすら思う。

 憲法の条文のどこを探しても出てこない「知る権利」を御旗に、朝日新聞が好きそうなサヨク陣営は連帯を強めている。田原総一郎、鳥越俊太郎などジャーナリスト連中が反旗をあげ、3日には映画人らが「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」を発足させた。鳥越など、この法案が「戦争をできるようにするための法律」と叫んでいるようだが、一体どのようなメカニズムで法律が戦争が起こすのか、詳しく教えていただきたいものだ。秘密を保護している国は、例外なく今も戦争をしているのか?この問いに、鳥越はどうこたえるのだろうか。

秘密保護法は「戦争をできるようにするための法律」

 朝日新聞が嬉々として報ずる映画人の会の主張を読んでも、眩暈がしそうなほど幼稚な言説が並び、論評にも値しない。映画人は政治素人だろうから、「頭大丈夫?」とでもあしらっていれば良いが、これが政治評論家ともなると、頭が大丈夫かどうかの問題でもなくなる。そう言う政治評論家が現に存在するのだ。

「ジャーナリスト同盟」通信 / 本澤二郎の「日本の風景」(1477)

 安倍・極右政権は、会期末に向けて特定秘密保護法案を強行採決する構えだ。誰が何と言おうが、これは戦前の治安維持法と変わらない。(バカバカしいので中略)
<16%の独裁に屈するな>
 議会に圧倒的多数を占める自民党も、不公平な選挙制度の恩恵を受けたもので、多数の支持など受けていない。公明党・創価学会の支援を受けながら、それでも有権者の16%の得票である。84%は自民党に投票などしていない。
 「ムサシ」という選挙屋による不正選挙疑惑も起きている。昨夜、電話をしてきた元通信社記者でさえも、まだこの「ムサシ」という悪の選挙屋のことを知らなかった。
 平和憲法を押しつぶすための策略・陰謀が推進されている。わずか16%と公明党によって強行されている。支持者の創価学会員の多くは何も気付いていない。子羊のように信濃町の指令に従っているだけだ。
 16%の独裁に主権者は屈してならない。


 この本澤二郎は、元東京タイムズの政治部長。一貫して特アをマンセーし、第一次安倍政権でも支那や南鮮の視点から、為政を批判していた。政治ジャーナリストにして、「84%は自民党に投票していない」と喚き散らしている。このエセ評論家が、民主党政権時にどういう論評をしていたのかは不明だが、「それを言うなら選挙制度を批判しろ」と返したくなるほどの、痛々しい主張である。

 「戦争をできるようにするための法律」などという主張は、「九条を変えたら戦争が起きる」、「自衛隊を軍にしたら人を殺す」というのと同レベルの、荒唐無稽な主張である。こういうジャーナリズムほど、国民がバカにしている。

 自民党は強行採決を厭わず、この法案を通すべきだ。


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