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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年11月07日
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「無知」と「確信犯」という重い荷物

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 参議院議員運営委員会は大忙しである。今年の参院選で、お荷物をふたりも抱えてしまい、その影響がここにきて圧し掛かっているかたちだ。そのふたりとは、言うまでもなく、山本太郎とアントニオ猪木である。

 山本太郎は岩城参院議員運営委員長との面談で、辞職の意思がないことを告げ、記者会見でもそのことを明らかにした。理由は「67万人近くの方と約束」なのだそうだが、今回の陛下への不謹慎な行動によって、67万人がどれだけ減ったかは興味のあるところだ。Twitterでは「票を入れたことを後悔する」という方が少なからずおられる。ご存じない方は、Togetterの「山本太郎にがっかりした皆さんのお言葉」というまとめ記事を読むことをお勧めする。

 山本太郎は、IWJで岩上安身のインタビューに答え、こう語った。

――反省点とは?

 「第一に思い余ってしまって、こんな騒ぎになるとも思わずお手紙を直接、差し上げたこと。内閣に届けるべきだったそうです。知らなかった、ルールをわかっていませんでした。


 「知らなかった」とは恐れ入る。「お前は一体何を考えて国会議員に立候補したんだ?」と問いかけたい人が全国に居るはずだ。この発言は、バッジを付けて立法府に身を置くことの意味を全く理解せずに国会議員になってしまったという吐露である。頭の中は市民運動家の域を1mmも出ていない。

 一方のアントニオ猪木。猪木は維新の比例区ではトップ当選であり、私が推した中山恭子先生の得票数を凌駕した。票を入れた有権者は、猪木の政策を支持したわけではない。何故なら、猪木自身が政策をほとんど語っていないからだ。だとすると、維新の執行部の責任は重大である。恐らく維新の会は、猪木と基本的な政治思想や信条のすり合わせをしていない。ただ単に、比例における無党派層からの得票を増やすための道具として擁立したのだ。

 今回の北朝訪問も、維新の国会議員団が「寝耳に水」ということはあり得ないだろう。猪木が言わなくても、秘書が報告しているはずだ。猪木も猪木だが、それを後から「いち議員の勝手な行動は許されない」と批判する橋元徹代表の後出しジャンケンも愚劣である。

 維新の会には、拉致事件解決と被害者全員の帰国のために長きに渡って尽力してきた平沼赳夫氏、中山恭子氏などの政治家がいる。圧力ありきの政府方針は、この国士議員らも是としているはずである。だが、猪木は国の意向を汲まず、スタンドプレーに走った。議員運営委員会の判断を待たず、維新の執行部は猪木の帰国後、即刻除名を言い渡すべきだろう。他方、当局は、パキスタンに事務所を構えた直後に、平壌にも事務所を開設した資金について、流れを調査すべきである。

 山本太郎も猪木も、恐らく議員辞職などしない。辞職勧告を受ける可能性はあるが、強制性がない勧告に、彼らが素直に従うはずがない。サヨクは一旦掴んだ権力(彼等の場合は権力というより、議員の椅子)を、何があっても離そうとしないのは、菅直人をはじめとする民主党が証明済みである。ひとつ確実なことは、議員選びを民主党で失敗した有権者は、3年後もまた似たような失敗をしたという事実が残ったことだ。


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[ 2013/11/07 07:34 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
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