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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年10月02日
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消費税8%表明と、保守層のぐらつき

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 安倍総理が昨日、来春の消費税3%増税を決断したと発表した。

 私は基本的に、今般の安倍総理の消費増税決断には反対である。理由はただひとつで、「今でしょ!」ならぬ「今じゃないでしょ!」だ。デフレ脱却の千歳一隅のチャンスが潰えてしまう危惧がある以上、法律を変えてでも、畳みかけるような経済対策によって、景気回復や税収アップを図り、国民経済に自力をつけることを優先して欲しかった。経済に関しては門外漢だが、ない頭で考えた、私なりの意見だ。

安倍首相、来春の3%消費増税を決断
来春の消費税3%増税を決断したと発表する安倍首相

 そもそも、財政規律を守れず、年を追うごとに財政赤字が加速度的に増える日本において、17年間も消費増税を先送りしてきたこと自体、奇跡に思える。経済が失速し、莫迦な日銀の無策のせいで、日本の経済においては流通する金が常に不足してきた。十数年に渡るデフレ漬けである。過去の自民党政権も含め、誰も抜本的なデフレ脱却に手を打って来なかった。現政権までは。この9ヵ月、株価は50%アップし、円高も解消に向かっている。この少なからぬ恩恵を、あたかも存在しかったかのように蓋をして、ただ批判のための批判を繰り返すマスメディアと国民。健忘症もいい加減にしたらどうなのだろう。

 民主党政権時代、菅直人が思いつきと自民党の真似で消費増税を唱えたりもした。野田佳彦は、経済に対して無策のまま、増税論議で自公を抱き込み、“消費増税を決めた首相”として歴史に名を残そうとした。いずれも浅はか過ぎる宰相だった。今回の安倍首相の増税決定の判断は、民自公で合意し、法制化された増税という既定路線を踏襲したということなのであり、消費増税そのものが“絶対悪”なのであれば、民自公の政策合意の段階で批判すべきことではないのか。

 税負担が増えることを喜ぶ国民など、日本中を探してもどこにもいない。いるわけがない。「増税は困る」、「政府は我々市民の生活を分かっていない」などの批判を、それこそが民意と嬉々として報道し、あたかも弱者の味方を装い、首相を批判するメディアの悪意に満ちた報道にも吐き気を覚える。官邸前で増税反対のデモをやっているオジさん、オバさんたちの多くは共産党員じゃないのか?

 最近忙しくてTwitterをまともに利用する時間もないのだが、今日の消費増税決断の報を受け、安倍総理に対する支持を止めたと呟く人も散見された。増税という単なるシングルイシューによって支持からの離反を判断するなら、それはそれでご自由にどうぞ、だ。政治は宗教ではないから、盲目的な信仰はかえって危険だ。

 ただ、保守を標榜するなら、忌まわしき戦後レジームからの脱却を目指すことができる我々の代理人、その戦後レジームの核である占領憲法を改正できる我々の代理人は誰なのかということを、離反表明する前に自問すべきだろう。ただでさえ、消費増税で政権支持率は確実に降下する。安倍政権を葬りたい守旧メディアは、恰好の材料を見つけたと喰いつき、政権批判キャンペーンを張るだろう。その時、メディアの誘導に乗って政権を叩くなら、その構図は第一次安倍政権の時代と何ら変わらない。私は戦後レジーム派のお先棒を担ぐつもりはサラサラないので、消費増税には反対だが、引き続き安倍政権を支持して行く。


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