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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年08月27日
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民主・社民、日教組から突き付けられた三行半

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 民主党の海江田万里代表は、25日、横須賀市で開かれた日教組定期大会で、「民主党が消滅したり、分裂したりすることによって、日本の民主主義が消滅してはいけないという思いからだ。」と、続投の理由を述べたそうだ。悪い冗談だ。仮に民主党が消滅しても、日本の民主主義はびくともしない。民主党が日本の民主主義を支える存在だと認識していたとしたら、あまりに自己陶酔が過ぎる。期待されるのは、健全な野党の存在である。健全な野党の定義は色々あるが、第一に、国政に携わる立場として常に国益を追求するという理念が備わっていることが条件となる。民主党が日本に不要であるのは、この「国益の追求」という姿勢がまるでなかったと、2009年夏以降の3年3ヶ月で証明されたからだ。

 民主党は結党以来、日教組との蜜月の関係を築いて来た。日教組と言えば、もともとは旧社会党を支持する団体だった。しかし、民主党が大量の旧社会党・社民党勢力を引き込んだことで、民主党は日教組の支持を盤石のものにしたのである。社民党は元来、政権与党になるつもりがない政党である反面(間違って二度ほど政権与党の一角を担ったが。)、民主党は烏合の足し算による議員数で、政権奪取に並々ならぬ野心を見せてきた政党だ。支持が移るのは必然だったのだろう。

日教組大会

 だが今年の日教組大会で異変が起きた。1997年以来、日教組の運動方針のなかに支持政党として明記されていた民主党の名前が消えたのだ。ついでに社民党の名前も消え、日教組は「民主的でリベラルな立場を基本とする、政策実現可能な政治勢力と支持協力関係を構築する」という記載に留めた。民主党、社民党どちらも、「政策実現力がない」と三行半を突き付けられたも等しい。つまるところ、両党とも日教組から見限られたのだ。

 日教組の組織率は下落傾向にある。昨年10月の統計では、組織率は25.8%と、前年から0.4ポイント下げ、過去最低を記録。新規採用者の日教組への加入率は0.4ポイントの微増だったが、それでも新規採用者全体の18.0%に留まる。労働組合は労働者の雇用と暮らしを守る取り組みを行う組織だが、日教組にとってはそんな大義名分は名ばかりで、彼等は組織内候補を擁立し、政治介入の意思を隠しもしない。選挙違反などお手のもの。倫理もへったくれもあったもんじゃない。こういう変態連中の成果物が、あの“反日ガイコツ”、輿石東なのだ。

 民主党も日教組も落ち目であることには変わりないが、どちらかというと、民主党の消滅化のスピードが速すぎて、日教組も二の句が継げないといった状況なのだろう。日教組が言う「民主的でリベラルな立場を基本とする、政策実現可能な政治勢力」は、今のところ、国政では見られない。日教組大会の横断幕には、「教え子を再び戦場に送るな!」という、手垢のついたスローガンが見える。このスローガンは、戦後ほどなくして出てきたプロパガンダ的宣伝文句だ。一貫していると言ったら聞こえは良いが、逆に、なんら成長がないという見方のほうがしっくりくる。

 日教組は、自分たちの持つ教育の理念が、民主・社民という支持政党を介して、有権者によって否定されたということを、強く認識すべきである。


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