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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年08月17日

8月15日、首相式辞と海江田談話 ~ 度し難い落差に呆れる

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 終戦の日を過ぎ、静寂を取り戻したであろう靖國神社周辺とは逆に、メディア上ではより一層のかまびすしさを帯びている。首相の参拝は無かった代わりに、ターゲットは首相による全国戦没者追悼式での式辞に絞られた。反日メディアは、安倍首相が式辞の中に「アジア諸国への加害責任がなかった」という一点突破を試みているようだ。現金なもので、首相の名代が玉串料を納めたとか、3閣僚が参拝した件など、報道の脇に置かれてしまった感がある。要するに、攻撃できれば何でもよいということなのだろう。「中国さん、韓国さん、ネタ作っときましたんで、これで叩いてください!」とでも言わんばかりだ。

 支那、朝鮮のメディアは、餌に喰いつくが如く、これを最大限に利用している。とりわけ、朝鮮紙は感情をむき出しにし、糾弾せよとばかりに民意を煽っている。朝鮮紙各社の日本語版では、日本批判ばかりが目立つ一方、自国の政情不安にはあまり触れられていないようだが、いまソウルを中心に、国家情報院の大統領選挙介入を糾弾するデモが過激さを増している。ハンギョレによれば、15日のデモ参加者のうち175人が連行され、放水銃を撃ってデモを鎮圧したという。一体、日本に構ってほしいと言っていられる状況なのか?就任後わずか半年にして過激なデモが起こる南朝鮮では、国民の不満を逸らすために、反日が一層先鋭化する可能性がある。朴槿恵政権が、あの盧武鉉政権以上の反日政権になる可能性だって、あながちあり得ないとは言えないのだ。

放水銃で鎮圧されるソウルのデモ
放水銃で鎮圧されるソウルのデモ

 安倍首相の「加害責任に触れない」式辞は、戦後体制派にとっては許する事のできなものなのだろう。靖國参拝を断念した首相だが、村山談話を真っ向から否定できる環境にないいま、小さいながら、確実な楔を打ち込んだのである。

 ところが、この一連の動きを全く理解できないオツムの政党があった。民主党である。今さら斜陽政党のことを書くのはエネルギーの無駄だと思うのだが、海江田万里があまりにお粗末な談話を発表したので、備忘録として転載しておく。

終戦の日にあたって(談話)

民主党代表 海江田万里

 本日、68回目の終戦の日を迎えました。先の戦争で犠牲となられた内外すべての人々に思いを致し、国民の皆さまとともに衷心より哀悼の誠を捧げます。

 戦後、日本国民は、戦争の教訓と深い反省から「二度と戦争の過ちを繰り返さない」との強い覚悟と決意を持って、平和に貢献する民主主義国家としての道を歩んできました。私たちは、幾多の困難を乗り越えて今日に至った戦後の日本の歩みに誇りを持ち、この道をさらに前進させたいと考えます。

 昨今、戦前の日本の行動を美化しようとする排外主義的な風潮やそれと結びついた軍事力行使への憧憬、そして為政者目線で国民主権を軽視する考え方が台頭しつつあります。歴史に逆行し、民主主義国家として平和構築にまい進してきた戦後日本の努力を無にしかねないこのような動きに対しては、国民とともにこれを断固として阻止していかねばなりません。

 終戦の日に当たり、民主党は、国民の生命・財産・領土・領海等を守る一方で、歴史を直視し、その教訓と反省を踏まえて未来志向で平和な国際関係を作り上げること、そして、多様な価値観を認めつつ互いに支え合い、すべての国民が安心して働き生きることの出来る共生社会をつくり、民主主義国家として国民主権と基本的人権を尊重し、平和主義を基本とする国づくりをさらに進めていくことを誓います。

以上



海江田万里
8月15日、靖國には見向きもしなかった海江田万里


 この人たちは一体、国民の何を見ているのだろう。「戦前の日本の行動を美化しようとする排外主義的な風潮やそれと結びついた軍事力行使への憧憬」? このような反国家のプロパガンダは、社民党や共産党のお家芸だったはずなのだが、民主党もそのサヨク陣営の一角を担うという宣言ともとれる。

 真正面から解釈してみよう。

「戦前の日本の行動を美化しようとする」
全く的外れである。いまある風潮とは、戦前の日本の行動を美化しようというものではなく、戦前の日本を正しく理解しようというものではないか。

「排外主義的な風潮」
支那や朝鮮におもねている者にとっては、支那、朝鮮への正しい批判が排外主義的だと見えるのだろう。民主党の立ち位置が、戦後レジームのど真ん中にあるということの証左である。

「軍事力行使への憧憬」
挑発を重ねる他国に対し、しっかり国を守るべきと主張するのは、民主党にとっては「軍事力行使への憧憬」となるのだろう。この一文が、国防を疎かにし、支那、朝鮮の挑発を増長してきた民主党の本質である。

「戦後日本の努力を無にしかねないこのような動き」
戦後日本の努力を無駄にしようと動いているのは、日本人ではなく、支那人の方ではないのか?支那の挑発は日本に原因があるとする、朝日新聞の社論と同質である。

 民主党政権は、国民に対し、“危機に対して全く役に立たないものを為政者にしてはならない”という教訓を与えた。下野から8ヶ月経っても、この政党の本質は全く変わっていない。御託を並べるも、危機に当たっては全く無能だった民主党。「為政者目線の国民軽視」という言葉は、民主党政権3年3ヶ月に最も相応しい。こんな駄文を発信されて、党内の誰からも批判が出ないとしたら、社民か共産とでも合流して、極左連合を作っては如何か。


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