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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年08月02日

マスコミが欠く、「自らも国家発展の一翼を担おうという使命感」

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 一昨日書いた麻生副総理のナチス云々の発言に関しては、共同、朝日らのマッチポンプ・メディアによる言葉狩り報道によって、誤解が誤解を生む結果となった。副総理は昨日、発言を撤回したが、撤回する必要などない。この発言撤回を受け、昨日の「ザ・ボイス そこまで言うか」に出演した青山繁晴氏はぶちキレた。当然ながら副総理にぶちキレたのではなく、メディアに対して痛烈な批判を浴びせた。

リンク: 2013/08/01 ザ・ボイス 青山繁晴 ニュース解説 (Youtube)

 一昨日書いた記事が恥ずかしくなるほどだが、青山氏の解説は核心を突くものだ。要約すれば、こういうことだ。

 麻生発言の真意とは、ワイマール憲法を民主主義を使ってナチス憲法に変えたあの手口を反面教師とし、そういうことが起きないように、憲法改正も静かな環境でやるべきだというのが麻生発言の趣旨である。ところがマスメディアは、意図的としか考えられない手法で、その手口を安倍政権も参考にして憲法改正をやろうとしていると報じている。


 昨日のテレビ朝日、“反日”ステーションは、この件をトップニュースで伝えた。解説委員は、麻生さんは首相、外務大臣を歴任し、今は副総理であるにもかかわらず、失言癖が治らない。安倍総理の任命責任にもかかわるというような、安っぽい論調を述べていた。朝日新聞に至っては、わざわざ人権サヨク団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」までコメントを取りに行った。炎上させようという意図がミエミエだ。

 麻生発言が出た29日の国基研の研究会で、自民党の西川京子氏が、「マスコミが反権力であることは構わないが、最大の問題は、日本のマスコミの多くが反権力ではなく“反国家”だということだ」という、至極まっとうな発言をされた。会場で拍手が湧いたのは言うまでもない。

 この「マスコミ=反国家」という構図は、戦後民主主義にずっと巣食ってきたものだ。いわゆる戦後体制の主要部分だ。このことを思う時、私は常にある言葉を思い出す。以前にも書いた、故中川昭一氏が書かれた論文の一節だ。

「マスコミの潜在的良心に対するわが期待」 月刊正論(平成20年11月号)

 意外に思われるかも知れませんが、私は日本のマスコミの可能性と、潜在的な良心を信じています。私とはしばしば衝突する朝日新聞ですら、日本の再建にとって必要な存在になるはずだと考えている。実際、夜討ち朝駆けで寝る間もないぼど取材に励んでいる記者諸君の熱意には頭が下がるし、彼らと議論すると、国を思う心情にハッとさせられることも度々あります。
 ところが彼らが書いた記事を読むと、途端にがっかりさせられる。こちらの本意がちっとも伝わっていない。時には、一体どこの国のマスコミだろうと首をかしげたくなることもある。今のマスコミには、自らも国家発展の一翼を担おうという使命感が、希薄なのではないでしょうか。
(中略)
 冒頭で私は、日本のマスコミの可能性と、潜在的な良心を信じていると言いました。より正確に言えば、信じなければならない、ということです。マスコミが世論を喚起してくれなければ、どんなに優れた政策を打ち立てようとも、この縮こまった状況を打開できませんから。
 目指すはオールジャパンの国づくりです。日本が再生できるかどうかは政・財・官・民とマスコミがお互いに緊張関係を保ちつつ、協力していけるかどうかにかかっています。むろん、政府の言いなりの報道をしろといっているわけではない。健全な民主主義を維持するには、国家権力と対時し、その暴走を食い止める独立した言論機関が不可欠です。マスコミが自ら国家発展の一翼を担おうとする気概をもち、民主主義国家にふさわしい、自由で、闊達で、誇り高い言論の場を創りだしてくれるなら、それだけで日本は、より高く飛翔することでしょう。

拙エントリー「故中川昭一氏の遺言 ~ マスメディアに対する期待(そして恐らく…落胆)」より

中川昭一

 中川氏は、マスコミからのバッシングを受けながらも、マスコミの良心を期待していた。亡くなる1年前の論文であるから、あのローマでの会見、バチカン美術館での偽装されたトラブルから起こったダイバッシングの前である。その時期になぜ、中川氏がこのような論文を書いたかというと、朝日新聞が歪曲した「NHK番組改編問題」や、農水省会見室での日の丸掲揚騒動など、マスコミの執拗な批判を受けていたからである。

 マスコミの良心など、本当にあるのか。勿論、マスコミと一緒くたにして語るのは乱暴かもしれないが、日本の多くのマスコミに良心の欠片も見えず、ひたすら反国家を貫く姿勢があることは否定できない。中川氏が言うように、第四の権力と言われるマスコミに求められるのは、例え立場が反権力であろうとも、「自らも国家発展の一翼を担おうという使命感」だろう。

 だが、今回の麻生バッシングで図らずも露呈したのは、彼等のスタンスが相変わらずの反国家(反日)であり、国益など微塵も考えていない実態である。サヨクマスコミが淘汰されるか、もしくは土下座と懺悔をして出直さない限り、彼等は多くの国民を敵に回すことになる。



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