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思い起こせば、橋下徹氏が教育現場での日の丸斉唱を推進し、労働組合とのっぴきならぬ対決をしていたころ、拙ブログでは、「橋下氏は良くわからない」と言いながらも、氏に肯定的な見解を述べていた。見る目があったかなかったかは別として、橋下氏は正しい方向に進んでいるかに見えたからである。大阪維新を政党化し、国政に出る出ないの話が出たころから、余計にわからなくなってきた。橋下氏に否定的になった決め手は、青山繁晴氏の講演会で、「橋下氏は共和制主義者ではないか」という評価を聴いたことだ。この論説は、新潮45の1月号に論文として掲載されているが、皇室を否定する人を支持することなどできないと思った。
橋下氏は発信力を備えている。恐らく、政治家らしからぬはっきりとした物言いで、記者のフィルターを通さなくても、言いたいことが有権者にストレートに伝わるからだろう。しかし、その発信力は諸刃の剣だ。国益を守る発言の場合は良いが、その逆の場合、国益を著しく害し、外交問題を複雑化させる。昨今の慰安婦関連発言など、圧倒的に後者の意味が強い。
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