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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年03月12日

追悼の意より国家のメンツを重んじる非常識国家

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朔日の震災2周年追悼式典で、天皇陛下が御言葉を述べられたのだが、陛下は自衛隊の名前を真っ先に挙げて、その働きを讃えられた。震災直後の3月16日、全国民にビデオでメッセージを送られた今上陛下は、その時も自衛隊の名前を真っ先に挙げられている。慎重に御言葉を選ばれる陛下である。このふたつのメッセージの符合は、決して偶然ではない。陛下のご心情を忖度するのは不遜であるけれども、今上様がこの御言葉に込められた意味を、政治家は心で感じるべきだろう。

今年の式典は、極めてまともに進行した。
昨年の式典で、天皇皇后両陛下がご入場される際、「座ったままで良い」との次第を出した民主党政権に、相応の悪意があったことは、疑う余地もない。今般の式典で、自民党政権が何か特別の配慮をしたわけではない。極めて日本人として当然の次第を設定したまでである。民主党政権が、日本人としての常識をわきまない、異形の政党だっただけの話だ。

今年の式典、世界で突出した支援をしてくれた台湾も、指名献花に名を連ねた。そのことに対し、支那がへそを曲げたようである。

中韓代表、追悼式出席せず=台湾処遇に北京反発【震災2年】(時事通信)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2013031100832

 11日開かれた政府主催の東日本大震災2周年追悼式に、中国と韓国の代表は出席しなかった。一方、政府は今回、国や団体の名前を読み上げる「指名献花」の対象に、昨年は入っていなかった台湾を加えた。これに対し、中国外務省は「断固反対」とする副報道局長の談話を発表。式典欠席は、台湾の処遇への反発が理由とみられる。
 昨年の式では台湾を指名献花から外した野田内閣(当時)が批判を浴びたため、今年は各国の国名を読み上げた後、在日米軍、パレスチナ常駐総代表部と並べて「駐日台北経済文化代表事務所からもご出席いただいている」と紹介。席も民間団体と同じだった昨年の場所から移動させ、「外交団・国際機関等」向けの席を用意した。
 韓国代表が出席しなかった理由は明らかになっていないが、在日韓国大使館は日本外務省に「意図して欠席したわけではない」と伝えた。


支那と韓国が出席しない式典というのは、極めて象徴的だ。韓国の欠席については理由が今ひとつ不明だが、アジアにおける2大反日国家のこの振る舞いは、我が国とこの2国の間に、ヒューマニズムとしての友好が存在しないことを雄弁に物語っている。
端的に言えば、支那にとって、追悼の意識などなかったということだろう。
彼等にとって最も大切なのは共産党のメンツであり、追悼という心の問題は二の次なのだ。
台湾総統府は、単なる地方自治組織ではない。法の支配のもと、真っ当な国家予算を持ち、人々は自由と法のもとで暮らしを営んでいる。今回の式典は日本国政府の主催であったため、支那にとって抗議の対象が明確に存在したということなのだろうが、オリンピックやWBCにも独自のチームを派遣する台湾を、追悼式典では認めないというダブルスタンダードは、日本のみならず、世界からも理解されないだろう。

韓国の欠席理由は事務連絡のミスによるものだと、何処かの報道にあったが、日本政府が連絡を怠ったということは考えにくい。恐らく、韓国サイドの問題だ。礼を失することに関しては、支那も韓国も極めて高い水準を持っているという理解の仕方が相応だ。非常識にも程があるが、常識を訴えること自体が無意味なのだ。
日本はこういう非常識国家に囲まれていることを十分に理解し、交際の仕方も安全保障もいちからやり直すべきである。


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