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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年02月25日

いまだに“分かってないなぁ”と思わせる民主党党大会

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昨日24日、民主党大会が開催された。
民主党海江田代表は、「刀折れ矢尽きたと思った時は潔く代表を辞める」と語り、夏の参院選で敗北した場合は責任を取って辞任すると明言した。海江田氏の任期が夏までであるということが、ほぼ決定した瞬間である。

海江田万里

政権党が下野した場合、その党に対する報道の量が激減する。これは2009年夏以降、自民党も経験したことだ。案の定、昨年12月の衆院選敗北以降、民主党に関する報道も激減した。単なる個人的な印象だが、自民党が下野した時よりも圧倒的に少ない気がする。要するに、再び政権に返り咲く可能性を、報道機関も国民も感じていないのだ。
2月度の時事通信の世論調査によると、民主党の政党支持率はたった5.5%である。この調査では支持政党なしという無党派層が相変わらず多く、全体の55.2%。自民党支持が26.5%だから、残りのたった18.3%を野党が争っていることになるのだが、民主党の支持率は維新・公明の3.3%と大差ない。過去に民主党が主張していた二大政党制など、もう恥ずかしくて言葉にできるレベルではないのだ。そういう意味では、輿石東が土曜日のテレ東の番組で語った「二大政党をつくっていくという点では共闘していかなければいけない」という言葉は噴飯ものだ。

衆院選での壊滅的敗北の後の、民主党唯一の強みは参院での数の優位性にあったのだが、これも揺らぎつつある。党所属の参議院議員二名が、離党を申し出た。この離党劇の前、院内会派における議席数は、民主党が87、自民党が83だった。(Wikipediaより。)
つまり、主戦場である参議院でのねじれが解消の方向に向かっているという事だ。

海江田代表は最近、生活の党の小沢一郎に接近している。主眼は参院選での選挙協力だ。「力添えをお願いしたいと思っている」とまでへりくだった。野党間の協力がないと、参院選で再び大敗するという、海江田執行部の読みがあるのだろう。生活の党に限らず、野党間の協力を公言するようになっている。
それに対して、小沢は、「野党第一党の民主党が力を合わせようと呼びかけるのが筋道だ」と語っている。要するに、「俺のところに来て跪け」と言うことだ。支持率0.2%(時事調査)の弱小野党の党首にここまで言わせてしまうのだから、もう救いようがない。

民主党はこの党大会で、衆院選の敗因を「トップによる失敗の連鎖」という事で片付けたようだ。
確かにトップは救いようのない莫迦ばかりだった。鳩山、菅の莫迦っぷりは、改めて書きだしたらブログが一ヵ月はその話題で持つほど、救いようがなかった。野田とて大差なしだが、前任者ふたりがあまりにお莫迦だっただけの話である。
しかし、この一言で片付けようとするなら、民主党の再生などない。
トップの体たらくは言うに及ばないが、この政党のお粗末さはトップに限ったことではない。震災直後にジャカルタでエステとショッピングに明け暮れた政務官、ブータン国王の宮中晩餐会をドタキャンした大臣、モシモシ攻撃の防衛相、「俺を誰だと思ってるのか!」と自衛隊員を恫喝した埼玉の莫迦、「知恵を出さないやつは助けない」と被災地を恫喝した同和出身大臣・・・。挙げだしたらきりがない。
これが民主党の総体なのだ。
要するに、ひと言で斬るなら「政権担当能力がなかった」のだ。この“政権担当能力”というのは、2009年夏、当時の麻生総理が繰り返し訴えていたポイントである。愚衆はそのことを聞きながら、スルーした。その結果が3年3ヶ月の暗黒だったのである。

民主党はもう再生しないだろう。
健全な野党は、いつの時代も必要な存在だ。その中心に、万年野党としての民主党が居ることになると確信する。もっとも、それまで党としての体裁が保てるかが問題だが。


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