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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2013年02月20日

丹羽宇一郎の妄言 ~ その目的は戦後レジームの固定化だ!

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朝日新聞は、かつて田母神論文が世間の話題になったとき、社説で「こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である。」と書いた。
いま、この社説の「自衛隊組織のトップ」という言葉を「駐中国大使」という言葉に入れ替えたのが、率直な気持ちだ。

「こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに駐中国大使だったとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である。」

まことに心胆が寒くなる。
心胆を寒くさせるのは、言うまでもなく丹羽宇一郎前駐支那大使だ。
丹羽氏は、更迭され、支那から帰国した後も言論活動を続けている。こんな人物を講師に招く会の主催者もどうかと思うのだが、自分の所業を正当化したいのか、本当にお莫迦さんなのか…。とにかく、言いたい放題である。

中国のレーダー照射「騒ぎすぎ」、「日本の空気の方がたち悪い」 丹羽節連発 (産経)

 丹羽宇一郎前駐中国大使は19日、都内で講演し、中国海軍による自衛艦へのレーダー照射問題について、「首相や防衛相への報告が遅れても許されるような事件だ。メディアも大騒ぎするな」と語った。
 沖縄県・尖閣諸島に関して日本は「領土問題は存在しない」との立場だが、丹羽氏は今春に韓国で開催予定の日中韓首脳会談を機に「係争を認め、中国と話し合いの場を作ることを考えるべきだ」と述べた。
 昨年の日本の尖閣国有化については「せめて日中国交正常化40周年が終わる12月末まで(待てなかったのか)。場合によっては5年であろうと4年であろうと急ぐこともない。大変疑問に思った」と当時の民主党政権を批判した。
 さらに、「(日中友好に歴代首相が)大なり小なり努力されたのを一人の首相が壊していいのか」「日米中の三角形の関係で、二辺(日米)だけを強力にするのは長い目で見て正しいのか」とも発言し、日米同盟強化を掲げる安倍晋三首相を牽制(けんせい)した。
 一方、言論統制の厳しい中国をよそに「日本に帰国してびっくりしたのは皆さんが勇気ある発言をされない。思っていることを仰らない空気を感じた」と指摘。「中国は自然の空気は悪い。日本はもっとたちの悪い空気だ。どっちが本当に国民が幸せなのか」と語った。


この「都内で講演」という部分を調べてみると、主催者は「アジア調査会」。このアジア調査会は、破廉恥新聞で有名な毎日新聞の息がかかった組織であり、役員等の名簿には毎日新聞幹部やOBの名前がずらりと並んでいる。

丹羽宇一郎

さて、この問題人物である丹羽氏の“支那感”については、既に昨年出版されたWILL7月号において、作家の深田祐介氏に暴露されている。問題の部分を少々引用してみると、こういうことだ。

私(※深田氏)は改めて、現役中国大使、丹羽宇一郎氏に取材面談したときの驚愕と憤激を想い起こした。
当時、丹羽現中国大使は日本の一流商社、伊藤忠商事の役員であったが、中国熱に浮かされ、ほとんど発狂に近い陶酔状態にあった。丹羽氏は私に向かい、「将来は大中華圏の時代が到来します」と言い切ったのだ。
「すると日本の立場はどうなりますか」と私は反問した。「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」。丹羽氏は自信に満ちてそう明言したのだ。瞬間、私は耳を疑い、「この人は痴呆症の段階に入っているのではないか」と思った。
「日本は中国の属国にならなくちゃならないんですか」と私が聞き返すと、「それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」と繰り返したのである。
こういう痴呆症的人物、つまりは「売国奴」を中国大使に送りこむ日本側の感覚もまた痴呆的で、発狂状態を物語っていると言ってよい。


丹羽氏の思想は、昔の安保闘争時代から生き永らえている進歩的文化人によく見られるものと同質だ。さしずめ、護憲と反原発の急先鋒である大江健三郎あたりを想像すると理解しやすい。
彼等にとって、支那は宗主国であり、思想的楽園である。従って、天安門で自国民の殺害をやっても、チベットやウイグルで侵略と大量殺戮をやっても、決して支那を批判しない。
丹羽氏は特命全権大使だった。特命全権大使でなくとも、駐在大使は日本国の国益の代弁者であるべきなのだが、自国の国益どころか支那の国益を代弁するような人選である。公安等の協力のもと、いわゆる身体検査をやれば、対象人物の思想はすぐ把握できるだろう。拙ブログで以前指摘した通り、丹羽氏の出身母体である伊藤忠商事は、ずっと以前から支那とズブズブの関係にあった。これも調査せずとも当局なら把握しているはずだ。
民主党は、丹羽氏の思想を事実上把握しておきながら、特命全権大使に任命したのである。
丹羽氏を強く推したのは、かの親中派の権化“イオン岡田”だというのだから、さもありなんだ。

「首相や防衛相への報告が遅れても許されるような事件だ。メディアも大騒ぎするな」
恐らく軍事にはずぶの素人であるはずの元大使が言うべきセリフではない。少なくとも、レーダー照射の瞬間、同胞である自衛官の命が危険にさらされ、支那との有事が目の前に迫ったのだ。ロックオンとはそういうことだ。

経済人に外交を任せること自体が間違いだったという意見も勿論正論なのだが、それ以前に、このような思想をもった人物をポストに充てるという発想こそが最大の問題だ。いくら考えを重ねても、民主党が本当に日本の破壊を目指していたとしか思えないような人事なのだ。

「(日中友好に歴代首相が)大なり小なり努力されたのを一人の首相が壊していいのか」
そういえば、件の朝日“田母神”社説では、「長年の努力で少しずつ信頼を積み重ねてきたのに、その成果が大きく損なわれかねない。」という文章があった。偶然か必然か、丹羽氏と朝日新聞は、波長が合うようである。共通の利益は、戦後レジームの固定化だとみて差し支えないだろう。

それほどまでに支那を溺愛しているのであれば、大江健三郎や鳩山由紀夫あたりを連れて海を渡り、支那で余生を過ごされては如何だろうか。丹羽氏にとって性質の悪い日本の空気より、淀んだ支那の空気に包まれて暮らす方が“幸せ”なのだろうから。


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