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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年12月22日
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愚劣さを増す第三極の迷走

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衆院選は自民党の勝利に終わったが、特別国会がまだ召集されてもいないこの時期に、野党陣営(民主党を含む)から様々な雑音が聞こえてくる。

維新の会は、早くも分裂を匂わせる状況だ。
一昨日、宮崎のマンゴー売りがテレビで「石原さんとはやりたくない」と発言し、会の松井幹事長に大目玉を喰らった。いつまで経ってもお笑い芸人の資質が出てしまうのか、キャラも発言も軽すぎる。
ただ、そんな発言は氷山の一角でしかないのかもしれない。
マンゴー発言と同じ日には、“大阪側”から公然と、旧太陽の党批判や、「石原外し」の動きを匂わせる発言が相次いだという。
もともと維新と太陽の合併は無理筋だ、と個人的には思うのだが、急造ゆえに早くも綻びが出てきた格好だ。“大阪組”には橋下看板で戦えば、もっと議席を伸ばせたという思いあがりがあるのだろうが、関西圏にとっての橋下ブランドのバリューが、首都圏でそのまま通用するはずもない。
運動員の選挙違反が次々と明るみに出て、俄かづくりの政党としての質まで問われ始めた維新。
大阪維新と太陽の合併は、単純に有権者の理解を超えていた。「東西対立」を克服し、一枚岩にまとまって頑張るのか、それとも“離婚”するのか、今後の動きが見ものだ。

その維新にラブコールを送り続けるみんなの党の渡辺嘉美代表は、求愛する相手の維新が新興勢力であるにも関わらず、維新に議席数で大きく水をあけられた。議席数は維新の3分の1だ。維新から持ちかけられた吸収合併を拒み、独自の選挙戦を戦ったが、失速感は否めない。
その喜美代表、今度は来年夏の参院選について、民主党との選挙協力に言及した。
解散前にはあれだけ民主党のことを叩きまくっていたにも関わらず、“反自民”のための共闘だ。
思えばこの人は、選挙前の選挙協力、共闘、糾合には「アジェンダ」とかいう政策の一致が必要と、「アジェンダ原理主義」を叫んでいた人である。
反自民という万年野党のメンタリティしか持ち得ないのなら、みんなの党もやがては、第三極の海に埋没するだろう。

最も悲惨なのが、日本未来の党だ。
代表の加賀滋賀県知事は、県議会で袋叩きにあい、「県政を軸足として優先させていただく」と、発言がしぼむ一方だ。それに対し、小沢一郎は、「ご本人が判断することだ。私たちがどうしてくれというべき問題ではない」とコメントした。早い話、さっさと辞めろという意味だろう。
集票を期待した嘉田に利用価値がなくなれば、あっさりと捨てる。選挙屋、政局屋の小沢にとっては、この数週間で賞味期限が過ぎた嘉田など、もう必要がないのだ。
迷走する未来の党内では、社民党を見限って未来の党に合流した、過激派サヨクの阿部知子を共同代表に据える案まで浮上している。
これには、小沢を保守だと勘違いしている支持者に、猛烈な反発を生んでいる。
小沢を支持するブロガーの記事を読んでいるが、支持者側も「即、解党せよ」との罵声を浴びせ、全責任を嘉田に転嫁しようとしている。
彼等は、小沢が有権者から見放されている故に嘉田を担いだという、未来の党の出自をすっかり忘れ去っているようだ。

これらの野党の醜態を見ると、政界再編が本格化するのはこれからだという印象も強くなる。
自民党はこれら迷走する野党の姿を反面教師とし、一枚岩になって政策を遂行すべきだろう。

それにしても、これらの野党の中にあって、唯一共産党だけは抜群の安定感だ(爆)。


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[ 2012/12/22 09:21 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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