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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年12月02日

民主党内の保守派に議席を与えるべきか否かという問題

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昨日アップしたエントリー、「深田匠氏、 「第二次安倍政権待望論」」には、記載の通り続編がある。
番外編と名付けられたその小論文は、「愛国議員サポートネットワーク ~愛サポネット~」様に掲載されているもので、来たる総選挙における投票行動に関し、有権者には大変参考になるものだ。
深田氏は、日本でまだ、保守派と左派とがそれぞれを代表する政治勢力を持つ政界のイデオロギー再編が実現されていない以上、党派で一括りに見ることは前回の衆院選と同じ過ちを繰り返すことになる、と説く。
件の論文のなかに、民主党に在籍する保守議員について触れられている箇所がある。

第二次安倍政権待望論・番外編 (~愛サポネット~様より)

民主党については、逆に「絶対に当選させなければならない国益重視派の議員」の名前を挙げておきたい。私がその政治姿勢を評価している民主党議員は、松原仁、北神圭朗、渡辺周、吉田泉、長尾敬、長島昭久、鷲尾英一郎、田村謙治、笠浩史、牧義夫、小泉俊明などの各氏である。(なお現在、長男敬氏は離党、小泉俊明氏は「減税日本」に移籍、牧義夫氏は「国民の生活が第一」に移籍されている)。

民主党議員について人物本位で見分ける最大の判断基準となるものは、党内保守派議員によって結成された「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」である。この会は河野談話の見直しを求め、中国が捏造した「南京虐殺」なる反日プロパガンダを打破する目的で結成されている。
松原仁氏・北神圭朗氏・渡辺周氏・吉田泉氏・鷲尾英一郎氏など、この会に所属されている約20名の議員は自虐史観から完全に脱却されており、「戦後体制」を超える新しい国家体制構築の重要性を認識しておられる国益重視派の面々である。


自民党なら誰でもOK、民主党なら誰でもダメという原理主義的な判断基準は、政治に対する議論の深まりを阻むものだ。実際、自民党にも河野洋平、野中広務というような、立党の精神に反する議員が幅をきかせていた時代があり、その体質は今も完全に変わったとは言えない。

そういう背景を前提に、民主党内の保守派について考えてみる。
野田佳彦という政治家は、以前、民主党内では保守派だと言われていた。実際、野田氏は野党時代の平成17年に、当時の小泉首相に対し、「A級戦犯合祀を理由に首相の靖国参拝に反対する論理は破綻している」という趣旨の質問主意書を出していることから、鳩山、菅という、存在そのものが国益の棄損となるような政権を経験した国民にとっては、“野田政権に変われば政治的な負の遺産を少しでも取り戻してくれるのでは”という国民の期待があったことは否めない。
ところが、野田首相はその負の連鎖を止めるどころか、更に悪化させてしまった。
今般の、政権浮揚のために拉致事件を利用しようとした野田の精神構造、政治家としての倫理観の欠如は、唾棄すべきものである。
(参考:「「アンカー」北と結託し総選挙に拉致事件を利用する野田政権が新政権の手足を縛る」)

民主党内の保守派であり、外国人地方参政権、夫婦別姓、人権委員会設置法案などの阻止に力を注いできた長尾敬氏が、民主党を離党し、自民党入りした。
長尾氏のブログには、氏の政治信条では党内で平行線どころか対立関係を生み、結果的に孤立したことが語られている。
民主党はに、数少ないながらも保守派議員が存在することは否定しないが、党全体としてはサヨクイデオロギーが主流派を形成し、極端に左側に傾斜した集団である。
民主党内の保守は、当然ながら党議拘束に縛られる。
出る幕がないのである。
こう考えた場合に、例え保守派が存在しようとも、民主党が握る議席を限りなく少数に留めることこそが肝要であるとしか思えない。

民主党が政権与党であった解散前の状況においては、党内保守派の存在は、ある意味重要だった。党の支持母体である労働組合、民団などの意向に沿って政策を進めようとする動きを、少なからず抑止する機能を有していたからである。
ただし、民主党がひとたび下野し、政策のイニシアチブを失った場合は、保守派の存在意義は重要度を下げる。
サヨクイデオロギーに侵された民主党内に籍を置く保守派が、この後に及んで党内に留まり、ひたすら政権与党で在り続けようとするならば、切って捨てるだけの話だ。
それが嫌なら党を飛び出し、保守派の信条を表現できる政党に移るか、自らが起爆剤となって政界再編を主導するべきである。


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