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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年11月18日

自他共に認める野合 ~ 第三極「大同小異」は欺瞞である

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日本維新の会の共同代表に就任した石原御大は、第三極の「野合」批判をかわすように、こう語った。

「『野合』とは、違う意見を持つ人間を一つの組織にすることだが、民主党だって自民党だってそうだ。人のこと言えたものではない」


これは、野田首相が「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判したことに呼応するものだろうが、ことを安直に相対化しているだけのように思える。
石原氏はこのコメントによって、日本維新の会という「野合」を事実上認めた。
政権奪取という目的としての「大同」を成就させるために、政策という「小異」をきれいさっぱり捨て去ったということである。

気の毒なのは、たちあがれ日本の党員・候補者として、日々街頭に立ち続け、地道に選挙運動をつづけてきた候補者たちだ。たちあがれ日本の理念に共鳴し、汗をかいてきた人たちである。
そういった地道な努力が、元応援団長の強引な手法によって、水泡に帰すかも知れない。
維新は既に1次公認予定者名簿を発表している。
選挙協力の名のもとに、立候補すらできなくなる人も出る。
よく確認すると、西村眞悟氏の地元である大阪第17区にも、維新候補者の名前がある。
“国士”西村眞悟氏が地場での出馬も叶わないとなれば、これこそ本末転倒ではないのか。

読売新聞が16~17日に行った世論調査では、比例代表選の投票先に関する調査で維新の会が初めて1けた台に落ちた。太陽の党も、石原慎太郎前東京都知事の影響力が期待される東京都でわずか3%である。
読売は「政策の不一致を顧みず、合流を最優先した判断が批判を浴びている」と書いているが、政策を軽視し、世論を甘く見た野合が、有権者の腹にストンと落ちるわけはない。

一旦決めた減税日本との合流を反故にするのも、進め方の強引さ、粗雑さが目につく。
「ネーミングが粗雑だ」というのだが、ネーミングの問題は今に始まったことではない。減税側から見たら、たまならない梯子外しである。

心ある政治家として信望のあつい平沼氏には離党をお願いしたいところだが、平沼氏の行動様式からして、それはないだろう。
平沼氏がこういう展開で晩節を汚すと見做されるのは、なんとも忍びない。


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[ 2012/11/18 12:25 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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