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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年11月17日
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第三極の糾合と御大の我欲

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確か、3年前には小沢とか鳩山とかいう人たちが、日本に二大政党政治を築くと言っていた。ところが昨日幕を開けた衆院選は、大小14だか15だかの政党が入り乱れる大乱戦の様相だ。
ひとつは民主党があまりにだらしない政党だったことが挙げられるが、小選挙区制をもってしても、日本には二大政党制は根付かなかった。
とにかく、戦は始まった。

この際、社民やら共産やら生活やらはどうでもいい。
選挙戦の話題の中心は、自民、民主、そして第三極であることに間違いはない。
民主党は恐らく、壊滅的敗北を喫する。
今の小沢党の規模にまで落ちると、勝手に予想している。
昨日、菅直人の有楽町街宣をニコ生で見ていたのだが、相次ぐ「帰れ」コール、「テロリスト」コール、「売国奴」コールに、憐れみさえ感じてしまいそうになった。
首相経験者の落選ですら、可能性があるのだ。
問題なのは第三極だ。

第三極を動かしているのは、石原慎太郎氏である。
橋下氏に惚れこみ、党の合併にまで持ち込もうとしている。
だが、既に指摘されている通り、政策には埋めがたいほど大きな開きがある。
太陽の党、日本維新、みんなの党まで合わせてしまったとき、綱領など書けるのか、甚だ疑問だ。

太陽の党、日本維新が合併か?

私は昔から、石原慎太郎氏のファンである。
しかし、今回の石原氏の動きには、やはり納得できないものがある。
今日の石原、橋下の共同記者会見に置いて、両党が合流するとなれば、政策的な部分で太陽の党側が大きく譲歩するものになるだろう。
たちあがれ日本の応援団長だった人が、党を乗っ取り、革命的改革の名のもとに、党を維新に売ってしまったような印象を持ってしまうのだ。
橋下はかねてから、共闘、連合には政策の一致が必要だと言っていた。
その政策原理主義者が、たちあがれ日本に対しては「世代」という違いで合流に難色を示した。これは卑怯なやり方だ。
加えて、「古い真正保守とか言っている人は、早く退場願ったほうが良いんじゃないか」とまで言い放った。この失礼な台詞は、平沼赳夫氏の政治生活を全否定するものではないのか。
私はこの言葉を聞いた時、平沼氏だけでなく、故中川昭一氏まで貶められたようだと、嫌悪感を抱いた。
(中川氏は「真・保守政策研究会」(後の創生「日本」)の初代会長)
真冬の向日葵」の中井昭二の葬儀にすら涙した私にとっては、非常に屈辱的な言質だった。

石原氏は、そんなことはどうでもいいというかもしれない。
しかし、たち日の支持者にとってはどうでもいいことではないのである。
太陽、維新、みん党が合併すれば、ひとつの党に90年代の自社さ政権のミニチュア版ができるようなものだ。
あの時、社民党は自衛隊を合憲とし、理念を捨てた。
自民党も自主憲法制定という結党以来の理念を捨てた。
互いに過度の譲歩することで力が弱まり、政治の惰性を生んだ。

石原氏は、仮に息子の伸晃氏が自民党総裁になれば、今ごろ東京都庁でオリンピック招致に勤しんでいたはずである。だが、伸晃氏が敗れ、時を同じくして国政復帰を宣言した。
間違いなく、首相の座を欲していると思う。
批判を承知で言えば、伸晃氏の総裁選を前にした新党凍結宣言、落選後の都知事辞任と国政進出、野合とも言える第三極糾合に、我欲を痛烈に批判する石原氏の我欲が見えてしまったように思えてならないのだ。

維新には、外国人参政権推進派の小沢鋭仁が合流する。
太陽の党は、こういう政治家と行動を共にできるのだろうか。
平沼氏や西村眞悟氏は、これを支持者にどう説明されるのだろうか。
それとも、原発や消費税が小異であるように、外国人参政権問題も小異であるのか。そうであるわけは、断じてない。

この第三極糾合は、どう考えても無理筋である。
政権を委ねる人は、やはり安倍晋三総裁しかいない。


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[ 2012/11/17 09:02 ] 政治 | TB(0) | CM(7)
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