FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年11月11日
月別アーカイブ  [ 2012年11月 ] 

民主党の“中庸”というプロパガンダ

← 応援クリック、ありがとうございます。

衆院解散は間違いなく近い。
臨時国会の開催を意図的に遅らせることで与野党の攻防を避けてきた民主党が、「決められる政治」だとか「特例公債法案の早期成立」を訴えるのはお笑いものである。
ましてや、特例公債法案を一日も早く通すことが最大の景気対策だと主張するに至っては、臨時国会開催を遅らせたことで景気の低迷を招くような真似をした自身への批判が全くない。
話にならないのである。
だが、ここにきて、解散を匂わせる様々な報道が流れてくるようになった。
TPP参加が表立って取り沙汰されているが、他にもある。
例えば、明らかに党内での熟議を経ずして国会に提出された人権救済法案などは、民主党を支える“特定の支持団体”へのアリバイ作りだろう。
今まで避けてきた09年マニフェストの総括を、全国行脚で実施していることも、支持者を繋ぎとめようとするひとつの戦略である。

中道、中庸という言葉を民主党の立脚点と宣伝するのも、その一環である。
なかば強引に、自民党や第三極への対立軸を立てようとする意図だ。
しかしこれは無理筋だ。
そもそも、対立軸というのは、一方に軸があることが前提となる。
単なる寄せ集めの選挙互助会で、綱領もない民主党には、確固たる軸がない。軸がない者が対立軸を主張しても、「お前らのぶれない軸とは何なのか?」と問われれば、答えに窮するだけである。
恐らく、民主党に軸があるとすれば、単に「反自民」だけだろう。
それは政治ではない。単なる権力闘争である。

安倍総裁が6日、自身のFacebookに、この中道、中庸の批判を展開した。

そもそも政治家として「中道」を主張する人とはいったいどんな人物でしょうか?

左側の人がより左に寄れば自分も少し左に移る。
また右の人が右側に寄ればすっと右に身を寄せる。

つまり「自分の信念も主張も無い人達」の事です。

堕落した精神の、ひたすら大衆に媚びる姿がそこにあります。
こうした人達には時代を切り開いて行く気迫も覚悟もありません。(以上、抜粋)


この批判に、元“赤い官房長官”、仙谷由人が噛みついた。
よほど気に障ったのだろう。仙谷は、「信念、哲学、政策がどちらにあるか決めるのは、独り善がりの評価ではなく国民やアカデミズムだ」と反論し、「私と公開の場で討論することを申し入れる」とした文書を内容証明郵便で送付した。

sengokuletter.jpg

安倍総裁はFacebookで、軽く交わす。

お申し込み頂いたのに、大変申し訳ないのですが、私は自由民主党総裁として民主党の党首である野田総理と来週党首討論を行いますが、パフォーマンス目当ての議員(仙谷さんは違うと思いますが(^O^) 因みに野田総理、安住幹事長代理、細野政調会長、岡田副総理の名前を挙げましたが、仙谷議員の事にはまったく触れていません。その事が淋しかったのでしょうか(^_^;))達から注目を集めたいと申込まれた場合、いちいち公開討論を行う余裕は有りません。


中庸とは、「かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。」という意味である。
今の民主党が、偏ることなく、常に変わらず、過不足なく調和が取れていると思っている人がいたら、お目にかかりたいものである。
民主党が掲げる中庸とは、理念ではなく単なるプロパガンダである。
彼等が中庸を求めるのであれば、まず自ら分裂する覚悟を示すべきだ。

「近いうち解散」の言質から3ヶ月が過ぎた。
単に言葉を弄ぶのではなく、党としての理念や真正面からの政策を掲げ、党の分裂を厭わず、09マニフェストの謝罪を明確にした上で、信を問うべきである。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2012/11/11 09:55 ] 政治 | TB(0) | CM(3)
カレンダー
10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ