FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年11月06日
月別アーカイブ  [ 2012年11月 ] 

辻褄が合わない民主党外交

← 応援クリック、ありがとうございます。

2009年2月、東京で欧州各国に駐在する日本大使を集めた欧州大使会議が開かれた際、講師を依頼された鉢呂氏と外務省高官との間でこんなやり取りがあったという。
鉢呂氏「会議では何を話せばいいのか」
高官「例えば民主党の外交政策はどうですか」
鉢呂氏「そんなものは、ない!」


これは産経新聞阿比留記者の近著、「破壊外交」の冒頭に出てくるエピソードである。
政権交代前に与党経験がなかった民主党が、外交の経験不足を指摘されることはあった。だが、政策そのものがなかったということなのだ。3年あまりに及ぶ外患の要因となったものは、国家観の欠如、寄り合い所帯ゆえの理念不一致などによって、外交という国家の大テーマに関する認識がそもそも欠如していたことにあるのだろう。

野田首相は、ASEM参加のため、ビエンチャンに出掛けて行った。
会場で支那の温家宝とすれ違ったが、無視されたのだそうだ。
そもそも日本からお願いして首脳会談をセットするような土下座外交は勘弁願いたいのだが、「近いうち解散」を公言し、じきに交代することが既定路線となっているレームダック首相など、国際舞台では相手にもされないということなのだろう。
ただ、支那との間で看過できない事態も起こっている。
ジャーナリストの山村明義氏のブログによると、丹羽氏に代わる新支那大使、木寺昌人氏が、支那共産党の嫌がらせによっていまだ赴任できていないのだ。
そのため、丹羽氏が大使の資格がないまま、無資格大使として務めているということだ。

いま、日本の対中国外交が中国共産党によって壊されている!

 今回は、新聞・テレビが報じない日本外交に関する事実を取り上げたい。
 この10月に日本政府の認証を受けた駐中国日本大使館人事で決まった新中国大使が、1ヶ月近くも中国共産党や中国政府の「嫌がらせ」によって、赴任できずにいるという。
 新中国大使は、西宮伸一氏の異例の死去後、木寺昌人氏に決定しているが、中国外交部がアグリメント(同意承認)を降ろさないために、正式赴任が出来ないのだ。そのため、評判の悪かった伊藤忠出身の丹羽宇一郎前大使がいまや大使資格もないのに、そのまま北京の駐中国日本大使館に「無資格大使」として務めている、という異常事態が続いているのだ。
 ちなみに、木寺氏は外務省官房長も経験した優秀な日本の外交官で、実は私の古い友人の義兄でもあり、天皇陛下の認証式もきちんと済ませている。
 いわゆる外交用語で言う「ペルソナ・ノングラータ」(招かれざる客)でも何でもなく、日本を代表しておかしくない人材だ。ところが中国外交部側の主張は、「中国共産党大会が終わるまで、アグリメントを絶対に降ろさない」というもの。外交儀礼上は良識ある国ではあり得ないプロトコル(マナー)違反だ。(以上、抜粋)


この件は、新聞もテレビも報道しない。
支那は共産党大会を控え、指導者交代の時期にある。利権争いのつばぜり合いの真っ最中で、世間の目もそちらの方に集中している。しかし、指導者交代という国内事情を理由に、大使が赴任途上で足止めを食らうというのは、大国の対応としては異常だ。尖閣の問題を理由とした支那当局の嫌がらせだろうが、常識が通じない国家という側面では、支那は北朝鮮と五十歩百歩である。

常識が通じない相手だからこそ、日本の外交にも狡猾さが求められる。
もともと外交政策がなかった政党に、そのような対応を求めることは不可能と思われる。
そんな嫌がらせを受けながらも、その相手国に配慮し、離島奪還を想定した軍事演習を止めてしまうという事態に至っては、もう方針の辻褄が全く合わないのである。
内政も無理だが外交も所詮無理なのが、民主党である。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2012/11/06 11:40 ] 外交 | TB(0) | CM(3)
カレンダー
10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ