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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年10月17日
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〝ネトウヨ〟と〝右傾化する女子〟

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読者の方から以前、「ブログ主さん、○○○のサイトでネトウヨ認定されてますよ」というメールをいただいたことがある。
ネトウヨという言葉の定義は、Wikipediaによれば、〝ネット上の右翼的、保守的、国粋主義的な性向を持つ人々を指し使われる侮蔑語〟らしいのだが、個人的にはそういう認定をされようが一向に構わない。そもそも、ネトウヨとか右翼という平面的かつステレオタイプな選別自体が非常に貧困だと考えるからで、数多ある個人の心情を右か左かで線引きすること自体がナンセンスなのである。

〝我が国は晴らしい〟とか〝国を愛する〟という表現が右翼的なのであれば、恐らく全世界のほとんどの国家が右翼国家と言えるだろう。
日本の異常さは、保守に対するリベラリズムが健全な形で対立するまでに至らず、一方で国を蔑むことが進歩的だという暗黙の定義が成り立っていることにある。そういう定義を基になっているため、国を愛するという当たり前の心情が右翼的と解釈される。その右翼的というレッテルには、街宣右翼のような先鋭的な国粋主義者と、純粋に国を愛する普通の人々を一緒くたに論じようとする悪意があって、基本的には議論に値するものではない。

SPAという雑誌は普段まったく読まないけれども、下記の記事もそういう平面的な視座で書かれたものだろう。

流行やブランドを好む“スイーツ系女子”右傾化の何故? (日刊SPA!)

 “右翼”といえば黒塗りの街宣車に日の丸を掲げた男性というイメージがあるが、最近、若い女性の間でも右寄りの思想に傾倒する女子が急増している。

「K-POPや韓流ドラマは絶対視ない!」、「韓国は国ぐるみで間違った歴史を教えて、日本を悪者に仕立てている。許せない!」、「尖閣諸島や竹島は絶対に日本のもの!」、「中韓とは断固国交断絶!」「広告代理店やマスコミが朝鮮人と結託して、日本人に親日的な感情を植え付けようとしてる!」……などと語気が荒く語る女性が少なからず存在するのだ。

 しかも、彼女たちはいわゆる”普通の女子”。流行やブランド品を好む、 “スイーツ系女子”の相田多喜子さん(仮名・33歳・会社員)はこう話す。

「韓国製のコスメや食品はもちろん、韓国と業務提携、協賛している日本企業の製品も購入しないようになった」

 発端は知人に紹介された「2ちゃんねるまとめブログ」だという。

「それまで2ちゃんねるに関心がなかったのですが、中国や韓国の実態を伝える書き込みを初めて読んでショックを受けました。韓流芸能人が韓国で日本を悪く言っていること、韓国の性犯罪率の高さ、商品にウジが混入するといった企業の衛生管理のずさんさなどを知り、さらにネットで勉強するように。日本のマスコミが偏った報道しかしないことを知りました」

 2ちゃんねる経由でこうした思想に傾倒する女性は多く、ほとんどが、昨年7月の「高岡蒼甫ツイッター事件」がきっかけだったと話す。

 昨年起きたテレビ局への抗議デモに参加した竹中さちこさん(仮名・29歳)もその一人だ。

「正直、政治経済や歴史や社会にまったく興味の無いお花畑な自分でしたが、もう違う。ツイッターで自然に知識が増えていっています」と語る竹中さん。

 現在では尖閣諸島・竹島の領土問題のデモにも熱心に参加するようになったという。

 彼女たちの多くが、ネットを通して”真実”にたどり着き、日頃感じていた矛盾が解決したと語る。それは、いわゆる「ネトウヨ」とは違うのか……? 

「違います。私たちがしているのは日本人として当たり前のこと。許してはいけないことを許したくないだけ」(竹中さん)

 社会的に不遇なわけでもない、いわゆる「リア充」である女性たちはなぜ「右傾化」したのか? 週刊SPA!10/16発売号「一般女子の右翼化が止まらない!」では、コメンテーターにネット論客として知られる山本一郎氏を迎え、その背景も分析している。 <取材文/SPA!保守系女子を見守る会>


「ネットを通して”真実”にたどり着き、日頃感じていた矛盾を解決した」女性たちが、自分たちを「ネトウヨとは違う!」と主張する点が面白い。自分たちとネトウヨの間には一線があると自覚している証拠である。
彼女たちにとってのネトウヨというのは、攻撃的、先鋭的に一方的な価値観を押し付ける層のことを指すのだろうが、そういう層がネット上で主流であるとは、私には思えない。どちらかというと、メディア側の誘導によって、あたかもそういう層が主流であると刷り込まれているのではないか。

「高岡蒼甫ツイッター事件」、「尖閣諸島・竹島の領土問題」をきっかけとして、真実に近づいた人たちが、今までの認識が間違っていたと気付くのは、右傾化でもなんでもない。むしろ、ど真ん中に立ち位置を移しただけのことである。
それを右傾化と呼ぶメディアの方が、極端に左側に軸足を置いていることの証左に過ぎない。
更に言えば、ネトウヨという蔑称の表裏を成すものが〝マスゴミ〟という蔑称であることを、マスメディア側は危機感を以て認識すべきである。


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