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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年09月20日

クスリに見せかけた毒薬 ~ 救済という名の人権弾圧法を閣議決定する姑息さ

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昨日、人権救済法案が閣議決定された。
産経新聞は「衆院解散・総選挙をにらみ、人権団体など民主党の支持基盤にアピールするための「実績作り」が狙い」と解説したが、選挙至上主義の理念なき民主党という政党なら、票集めに手段は選ばぬということか。

この閣議決定の姑息さたるや、筆舌に尽くし難い。
通常、定例閣議は火曜日と金曜日に開かれる。
この人権救済法のために、火曜日の定例閣議をわざわざ水曜日に1日延期した。この法案に慎重である松原仁国家公安委員長が外遊する不在時を狙ったのだ。
見方はふたつ。
松原大臣がこの閣議決定の予定を知っていたのか、知らなかったのか。
もし寝耳に水の閣議決定なら、松原大臣は自ら辞任すべきだろう。
ただ、知っていた可能性も否定できない。
松原氏が「俺は人権救済法に反対。やるなら俺抜きでやってくれ」と外遊に出かけ、野田と取引した可能性もある。この取引で松原氏の立場は保たれ、野田は松原氏を法案に反対という理由で罷免せずに済む。
本当のところはわからないが、進め方の姑息さは変わりない。

人権救済機関設置法案は「クスリに見せかけた毒薬」

民主党政権発足後も、この危険な法案に対する抑止力はかろうじて効いていた。
2年前の通常国会で亀井静香氏は、民主党が提出を画策していた外国人参政権・人権救済侵害法案・選択的夫婦別姓法案という悪の3法案の閣議決定を拒否し、法案の上程は見送られた。
かつて私が外国人参政権の反対集会に参加した際、亀井氏が登壇し、「国民新党は小さな政党だが、この小さな政党が連立政権に加わっていることで、悪法の成立を阻止できるのだ」と豪語していたことを覚えている。
その国民新党が第2次野田改造内閣に送り込んだのが、松下忠洋金融・郵政民営化担当大臣だが、松下氏は自殺してしまった。亀井氏は党を離れたが、松下氏もこの手の悪法には反対の立場だったと聞く。
野田首相は松下氏の自殺を奇禍とし、邪魔者である松原氏の外遊の隙を見計らって(もしくは松原氏と手打ちし)、人権救済法案という名の人権弾圧法案を閣議決定に持ち込んだのだ。
箍が外れたというより、票に魂を売った内閣だ。民主党の内閣に魂があれば…の話だが。

民主党が秋の臨時国会にこの法案を提出し、可決をはかることは大いに考えられる。
となれば、臨時国会冒頭で衆院の内閣不信任案を提出することで先手を打ち、野田政権を追い込むことだ。

民主党から離れて、もうひとつ危うさを感じるのは、自民党総裁選に立候補している石破茂氏である。
石破氏は過去の経緯も含め、自民党への帰属意識が薄いと言われている。現に自民党政調会長時代から他党と図り、新党結成が噂されていた。
14日のエントリーで書いたとおり、石破茂候補は、「民主党が出している法案には反対。ただ、国連から何度も要請があるため、もっと広い議論が必要である(事務所談)」という見解を示している。
総裁選後に民主、公明ら、人権擁護もしくは救済法案に積極的な政党と組み、類似の法案を通す可能性は否定できない。
自民党総裁選の有権者は、このことを深く考慮すべきである。

人権救済法案はこんなに危険
【拡散要件】城内実氏ブログより:民主党の人権救済法案はこんなに危険!


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