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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年09月11日
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谷垣氏、次期総裁選出馬を断念という異常さ

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民主党の代表選挙に4名が名乗りを上げたが、どの候補者の推薦人を見ても、赤い分子が目につく。旧社会党出身の〝口蹄疫〟赤松は赤くて当然なのだが、他の3名の推薦人にも赤いのがちらほら。
結局どの候補者が当選しようと大差なく、しかも次の代表は選挙管理内閣を仕切る短命首相に終わるだろうから、自民党の総裁選に注目が集まるのも当然と言えば当然だ。

その自民党の総裁選で異変が起こった。
現職の谷垣総裁が、来る総裁選への立候補を断念したというのである。
拙ブログでは、一貫して谷垣総裁へ批判的な立場を取ってきた。総選挙は早ければ早いほどいいけれども、それでも9月末の総裁選で新しい保守の総裁を選ぶまで待ち、谷垣氏ではない顔を立てろという趣旨である。
但し、谷垣氏は総裁選へ出馬するべきだと思っていた。
自民党が下野し、谷垣自民となって以降、自民党は地方選で連戦連勝している。主な勝因は、民主党のアマチュア政治による失政の数々ではあるものの、それでも連勝したことには変わりない。
来る総裁選は、谷垣氏の3年にわたる代表としての信認を問う要素もあるのだ。
だから、谷垣氏には少なくとも、自ら続投を求める権利はある。
ところが谷垣氏は、何とも歯切れの悪い言葉を残し、不出馬を選んだ。
この顛末は、どのような力学がもたらしたものなのか。
想像は比較的容易だ。
「谷垣氏では選挙が戦えない」、「通常国会での解散を勝ち取れなかった」というまことしやかな理論も飛び交うが、核心は長老議員の梯子外しだろう。

谷垣総裁、次期総裁選への出馬を断念

谷垣氏は、所属派閥の領袖である古賀誠氏の信任を取り付けられなかった。
石原幹事長に支持を請いに行った際、「古賀派の了解を貰え」と突き放され、古賀氏のもとに参じた途端、あっけなく「若い人を推すから」と足元をすくわれた。
私はこの時点で、古賀氏と石原氏の談合ができていたのだと推察する。
森喜朗氏にしても、一旦は谷垣支持を表明しながら、「気持ちはがらっと変わった」と手のひらを返した。
3年間、総裁を務めてきた人物の梯子を、いとも簡単に外す。
私は谷垣氏は支持しないが、これは人の道に反すると思うし、強い嫌悪感を持つ。

長老議員が推すのは、爺殺しの石原伸晃だ。
古賀氏の寵愛を受け、とっくの昔に引退した〝元参院自民のドン〟青木幹雄氏とも親交が深いという。
私は石原伸晃を全く評価していない。
「この親にして本当にこの子あり?」と疑問を呈さざるを得ないほど理念が全く見えず、しかもこの人の言葉の軽さは、民主党の誰かさんとどっこいどっこいだ。
新興宗教とのかかわりまでは言わないが、果たしてこの人物に日本の舵取りができるかというと、未知数以下の評価しかしようがない。
仮に石原氏が次期総裁になるとすれば、これは〝変わらなければいけない〟自民党が、旧態依然の派閥政治を踏襲した結果、〝結局なんにも変っていない〟ということの例証になる。
自民党の没落に、歯止めがかからなくなる。

民主党には自浄作用がないと言われるが、自民党にしても大差がないのか、自民党はやっぱり違うのか、それを占うのが自民党次期総裁選になる。


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