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自民党の石破茂元防衛相は一昨日の報道2001で、「陛下を『日王』といった物言いは日本国民への侮辱だ」と語った。
何故、日王が日本国民への侮辱なのか、理解する必要がある。
日王というのは、韓国のメディアや右翼が使用する蔑視的表現なのである。
天皇陛下は唯一無二の存在であり、これは他国の王や元首と比較されるべきものではない。天皇は文字通り天皇という絶対的存在であり、相対論は無意味なのだ。
ところが、これを対岸の大陸文化に置き換えると、いろいろ不都合がある。
中華思想の原則は、支那こそが世界の中心であり、周辺国は属国というものだ。世界の中心に皇帝が存在するが、周辺国に同列の存在はありえない。
ところが属国であるはずの日本に、同じEmperorが存在する。
韓国にしてみれば、同じ属国である存在の日本にEmperorがいるのはまずい。小中華思想と事大主義から、彼らは日本よりも中華に属する位置は高いと思っている。だから、日本民族は野蛮で文化的に劣る民族でなければならない。少なくとも韓国よりは…。
そんな日本にEmperorがいてはならない。
だから、天皇(Emperor)を王(King)と意図的に位を低く呼ぶのだ。
日本から何が無くなれば日本でなくなる(=国体を維持できない)かというと、それは皇室に他ならない。
つまり、皇室は国体を維持するために必要不可欠な存在なのだ。
それを李明博は否定するどころか蔑んだ。石破氏が「日本国民への侮辱」と言ったのは、天皇を蔑むことによって、李明博が日本の国体を否定したからではないか。
私はそう理解する。
ここに一枚の写真がある。
猟奇的な韓国民族の、許しがたい行動を写したものだ。

引き延ばした今上陛下の写真を、まさに引き裂こうとしている瞬間だ。
保守派ではなくても、この男の行動に憎悪を覚える日本人は多いだろう。
韓国において最大のシェアを誇る朝鮮日報が、そのWeb版に「
【記者手帳】天皇への謝罪要求、何が間違っているのか」という記事を載せた。
韓国史から見ると、今上天皇の父親、昭和天皇は1926年の即位後、日本が朝鮮半島を統治した時代に民族全体を迫害し、弾圧した人物で、太平洋戦争では韓国の若い男性を銃の盾とし、若い女性を日本軍の性的奴隷とした、まさに「特別A級戦犯」だ。今なお韓国民族を苦しめる南北分断も、昭和天皇が統治していた日帝時代の統治が原因になっている。その日本の王室に対し「韓国に来たければ、韓国の独立運動家が全てこの世を去る前に、心から謝罪せよ」と求めたわけだが、これはある意味当然の要求だ。李大統領による発言は、時期的には問題があったかもしれないが、決して言ってはならない言葉というわけではない。
この記事を書いた同紙政治部記者の李河遠は、「
今上天皇は手遅れになる前に、(ユダヤ人犠牲者慰霊碑前で膝をついて謝罪した)
ブラント首相のように膝をついて謝罪する写真を歴史に残すべきだ。」と言う。
日本の天皇は朝鮮民族の前で跪け、と言うのである。
李明博は今上天皇を侮辱したことで、超えてはいけない一線を越えた。日本の新聞なら、この言動をたしなめるだろう。だが、朝鮮の新聞は、李明博の擁護、肯定し、更なる行動を煽る。
これが朝鮮民族のメンタリティだ。
とても相容れるものではない。
この民族とは恐らく一生理解し合えず、対峙し続けていくことになるだろうと思う。
“あの”民主党ですら、韓国に対する抗議決議原案を起草しているという。
民団の選挙応援を受ける民主党に、本当に韓国に対して抗議が行えるのかという疑念は湧くが、言い換えれば売国奴の集まりである民主党ですら、李明博の天皇侮辱発言を許し難いと考えているということである。朝鮮日報は親韓派政治家として前原誠司を例にあげ、親韓派ですら反発している状況を伝えている。
雑音を発し続ける対岸の為政者も国民もメディアも、日本人と皇室の繋がりを理解していない。
韓国との決別が、刻一刻と迫っている。
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