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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年08月14日
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今年も8月15日がやってくる。

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また今年も、8月15日がやってくる。
例年この日、九段下駅を降り、外に出て、靖国通りから参道の坂道を西に登っていく時、みっともない汗を噴き出している自分が、たまらなく恥ずかしくなる。
南方で従軍した先人たちの苦労たるや、我々の想像を絶するものだったろう。
平和で豊かな日本に生を受けた我々現代日本人にとっては無縁な過酷さである。
2年前にマレーシアに旅行したとき、クアラルンプールから北方の町に車で移動した。都心から少し運転しただけで、景色はただひたすら広がる森林になる。
ぼそっと妻に、「戦争で日本のために戦った人たちは、こんな何にもない、道もない灼熱の土地を行軍したんだろうな…。」と言ったら、妻は少し想像しただけで胸が詰まったような表情を浮かべていた。

昨年もこの靖国通りの坂を登り終え、本殿に向けて参道を歩いているとき、戦没者追悼中央国民集会が行われていた。集会で目に入ったのは“ヒゲの隊長”こと佐藤正久参議院議員、sengoku38こと一色正春氏。その横に、小野田寛郎氏が静かに座っておられた。
あれほどまでに壮絶な人生を歩んできた小野田さんが、その壮絶さと全く無縁であるかのような柔和な表情をされており、その表情に静かだが強い感動を覚えた。
どうしたらこんなに柔らかな微笑みを浮かべられるのだろうか、と。

最近の政治課題である税と社会保障には、次世代にツケを回すなという合言葉がある。また、福島第一原発事故に端を発した原発問題・再稼働問題で原発反対派は、次世代のための安全なエネルギー政策を主張している。
どちらも、今を生きる我々が、子や孫の世代が平穏無事に暮らしていくための下地を創っていく義務や責任を有するという主張だ。
反原発運動には様々な要素が寄せ集まっており、色々言いたいこともあるが、歴史の連続性の中に生きるという思想は間違ってはいない。
では、今を生きる我々は一体誰の恩恵を受けて暮らしているのか。
どういう歴史の連続性の中で、我々現代人はこの暮らしを享受しているのか。
紛れもなく、戦争で祖国を守るために命を賭して戦ってくれた先人たちのお陰である。
日本近現代史は、明治維新を善とし、大東亜戦争に至るまでの昭和の時代を悪として伝えられる傾向が強い。歴史と日本人の生き方が、大東亜戦争を期にぷっつりと途絶え、戦後日本は全く別の価値観のもとで生まれ変わったように伝えられる。
明治維新の功労者が近代日本を切り拓いた偉人と称賛され、戦争に導いた昭和の指導者は、国土を焦土化し、多くの日本人や周辺国の人命を奪った極悪人と規定されてしまう。
そして、その陰で命を賭して戦ってくれた先人たちは、その愚劣な戦争指導者とともに忘れ去られている。
そんな状態が許せないから、私は15日にお参りする。
個人的な信条として、この日を選んで英霊に感謝することで、年に1度の「自分に課した感謝という義務」を、あくまで自己満足の上で果たす。

政治家はぬるい。
小泉元首相に対し、「いわゆるA級戦犯が犯罪人ではない。戦争犯罪人であるから参拝しないという理屈は成り立たない」と質問をぶつけた野田佳彦は、自分の言葉を都合よく忘れ去り、閣僚の参拝までも規制する。
もとより、半島人の支持を受ける政党の長に、参拝など無理だし、してほしくもない。
一方、昨年産経が「国会議員50人以上が参拝」と報じたが、残りの600名あまりの国会議員は一体何をしていたのか。特に自民党議員の大多数が参拝しないのであれば、私は自民党を保守政党と呼びたくもない。

明日、私はみっともない汗を流しながら、九段の坂を登ります。


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[ 2012/08/14 11:17 ] 愛国 | TB(0) | CM(5)
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