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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年07月25日

森元首相引退に寄せて ~ 英語力とカルト宗教という逸話

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自民党の森喜朗元首相が政界を引退するそうだ。
自民党の長老で、首相経験者といえば、ある意味でその存在は権威である。
しかし、森氏には権威という言葉があまりピンと来ない。
それは、こんなエピソードがあったからかもしれない。

小渕元首相は倒れる前、沖縄でのサミット開催に、文字通り命を賭した。
派手さのない小渕さんだったが、この方の沖縄への想いは、並はずれて強かったと言われる。
しかし、脳梗塞で倒れた小渕さんは、サミットでは沖縄の地に立てなかった。
そこに立ったのは、横滑りして首相の座に就いた森さんである。
森さんは、ホスト国の首相として各国首脳を迎えたが、米クリントン大統領を歓迎しつつ交わした会話が度肝をぬくようなものだった。

Mori: Who are you?
Clinton: ... I'm Hillary's husband.
Mori: Me, too.


訳そう。

森: あんた誰?
クリントン: ... 私はヒラリーの夫ですよ。
森: 私もです。


森喜朗首相とクリントン大統領、沖縄サミットの晴れ舞台ww

言うまでもないが、"Who are you?" は "How are you?" を間違えたもの。
私はこのエピソードを聞いた時、文字通り卒倒しそうになった。
森さんは早稲田大学のご出身。
いくらなんでも、早稲田卒の秀才がこんな英語を話すはずがないと思って調べたら、案の定、森さんはスポーツ推薦で早稲田に滑り込んだことを知った。

小渕さんが倒れた時、いわゆる五人組がホテルの一室に集まった。
森喜朗幹事長(森派)、青木幹雄内閣官房長官(小渕派)、村上正邦参院議員会長(江藤・亀井派)、野中広務幹事長代理(小渕派)、亀井静香政調会長(江藤・亀井派)の面々だ。
いわゆる密室談合である。
誰を首相にしようかという話になったとき、5人は創価学会の秋谷栄之助会長に電話した。
よりにもよって五人組は、有権者も国会も一切関与できないところで、カルト宗教のボスの意向で森さんを首相に選んだのだ。
こういうことがあるから、自民党は密室談合政治を批判されても反論できない。

森さんは9月の党総裁選について、「失敗がなければ谷垣さんしかいない。他の候補者は何をやりたいのか全然見えない」とのたまった。
鈍感さ、ここに極まれり。
各種世論調査における谷垣さんの支持率を御存じなのだろうか。
私も早期の解散総選挙を望む一人だが、解散総選挙は自民党の総裁選の後が良いと、強く思っている。
理由は簡単で、谷垣氏では自民党は勝てないから。
もっと発信力のある、言葉を持った保守派のもとで建て直さなければ、自民党の未来は開けてこない。

森さん、キングメーカー気どりはやめて、静かにご引退を。



忙しくて書く時間もあまりとれず、今日は短めのエントリーです。
最近は、エントリーを書くことに精一杯で、戴いたコメントへの返信が全くできておりません。
この場を借りて、失礼をお詫びします。


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