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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年05月14日
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アジアで初開催「世界ウイグル会議」の意義

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北京で行われた日中韓首脳会談。
野田首相帰国の唯一のお土産は日中韓FTAの年内開始に向けた国内調整への着手のみで、共同宣言では、この東アジアの火種である北朝鮮対応に関し、文言を盛り込めなかった。
それにしても野田首相にしても外務省にしても、恐らく「まったく余計なことしやがって」と思っているであろう人物が、石原慎太郎東京都知事だ。
石原都知事の、ワシントンでの尖閣諸島買い取り宣言は、この外遊で成果を上げたい野田、外務省コンビにとって「いたずらに中国を刺激するな」というようなものであろうと勝手に推察するが、もしこの推察が図星なのであれば、彼等に日本を代表する資格などないといえる。
彼等の外遊の成果に注目しているのは、銭儲けに傾注する一部の財界人ぐらいなものだろう。
一方、尖閣買い取り宣言を受け、猪瀬副知事がツイッターで呼びかけた寄付金は、先週金曜日の時点で5億円を超え、総額で503,448,459円となった。
支那当局が危惧しているのは、領土保全に関し、日本人の中に着々と形成されているコンセンサスだろう。

もうひとつ、支那を刺激する出来事がある。
今日、東京の憲政記念館において、「世界ウイグル会議」が開かれた。
下記はそのことを報ずる読売の記事だ。

都内で大会、中国反発=アジアで初開催―世界ウイグル会議 (読売)

 世界各国の亡命ウイグル人団体を束ねる「世界ウイグル会議」(本部ドイツ・ミュンヘン)の第4回代表大会が14日、東京都千代田区の憲政記念館で開幕した。3年に一度の代表大会のアジア開催は初めて。同会議を「分裂主義組織」と非難する中国政府は、日本政府に大会開催阻止を要求。温家宝首相は13日、北京で野田佳彦首相と会談した際、この問題で強く反発した。
 2004年に設立された世界ウイグル会議の議長はノーベル平和賞候補にもなった女性人権活動家のラビア・カーディル氏。大会には125人程度のウイグル人団体代表が出席し、今後3年間の運動方針を話し合う。開会式には、たちあがれ日本の平沼赳夫代表ら日本の国会議員も出席した。


ウイグルは、チベットと比較すると、相対的な注目度は低い。
支那にとってウイグルが革新的利益となるのは、支那全土にある石油の30%がウイグルに存在するからである。(あくまでも、ウイグルを入れた場合)
支那による侵略の手法は、チベット同様、漢民族を大量に流入させ、漢民族とウイグル人との婚姻をもって「血の浄化」を行い、ウイグル人を少数派にせしめることだ。
この50年あまりで、ウイグルにおける漢民族の割合は、5%から50%まで飛躍的に伸びた。
常套手段ともいえるこの支那の手口は、チベットやウイグルに留まらず、アフリカ諸国、ラオスなどでも行われている。
日本での報道は極めて少ない。
国内の人権問題を声高に叫ぶ朝日新聞も、だんまりを決め込む。

この「世界ウイグル会議」が東京で開催されることは、計り知れない意義がある。
この会議は、米ワシントンと独ベルリンでしか開催されたことがなく、アジアでは勿論初開催である。
勿論ウイグルのために素晴らしいことだが、意義はそれに留まらない。
この会議のメッセージは、中共当局に必ず影響を与える。
尖閣や沖縄を足がかりとして、日本への侵略を画策する支那に対し、強い抑止力となる。
一時の総理の外遊成果などと比べるまでもないのだ。

今日の懐疑には、テレビカメラは20台以上入ったそうだ。
夜のニュースでどのくらいの放送局が報道するか、見ものである。


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[ 2012/05/14 18:04 ] 外交 | TB(1) | CM(0)
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