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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年04月

天皇陛下の埋葬方法変更報道に抱く嫌悪感

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世の中、オザー、オザーと小沢一色である。
正直、もう胸やけがしそうな思いだ。
単に政治収支報告書の虚偽記載について、小沢と秘書3名の共同謀議が立証できないというだけの話である。
事実関係は別として、「小沢は黒い」と重ねて刷り込んできたマスコミにには何ら自己総括も見えないし、小沢信者と永田町のコバンザメたちは、「小沢一郎こそクリーンな政治家」と、プロパガンダまがいの言動を繰り返す。
もう飽き飽き。
最後の御奉公などと言わずに、いっそ引退してもらい、小沢のいない静かな政治を取り戻すことこそ、国益にかなう。

さて、そんな小沢一色の報道に隠れ、ひとつ黙過できない報道があった。

両陛下が「火葬」の意向示される 宮内庁「合葬」も含め検討へ (産経)

 宮内庁の羽毛田信吾長官は26日の定例会見で、江戸時代初期から土葬で行われてきた天皇、皇后の埋葬方法を、「天皇、皇后両陛下のご意向を踏まえ、火葬に変更する方向で検討する」と発表した。両陛下をご一緒に埋葬する合葬についても、「視野に入れて検討する」としている。
 葬送のあり方について陛下のお考えが明らかになるのは異例。実現すれば、約350年ぶりに天皇、皇后の埋葬方法が変更されることになる。
 説明によると、両陛下はかねて、東京都八王子市の武蔵陵墓地にある昭和天皇陵と香淳皇后陵が平行に隣接していないのを見て、「用地に余裕がなくなっているのではないか」とする感想を述べられていた。
 こうした用地面の懸念と、火葬が社会で一般化していることを合わせて考え、自らの葬送は「火葬が望ましい」とおっしゃっているという。全体的な葬送の営み方についても、「極力、国民生活への影響の少ないものとするように」との意向を示されている。皇太子さま、秋篠宮さまも説明を受けておられるという。
 羽毛田長官は、今回の件は、長年にわたって両陛下が側近らに意見を示されていたことだと説明。「遅きに失したという思いもある」とし、今後1年程度かけて宮内庁で具体的な検討を進めるとした。
 火葬場所については、新たな施設を作る選択肢を挙げた上で、「ふさわしい場を慎重に考えなければならない」と述べた。
 宮内庁によると、室町時代中期以降、崩御した天皇は火葬されることが続いたが、承応3(1654)年の第110代・後光明天皇以降は土葬されている。皇族については火葬されている。


陛下の大御心というものだ。
常に民のことを一心に考えておられる。
我欲にまみれた永田町の政治家たちは、胸に手を当てつつ猛省し、陛下の示される模範を見習ってほしいものである。
勿論、自省も含めて言えば、我欲にまみれた我々国民も同じだが。

天皇皇后両陛下

しかし、この報道。
正直なところ、好意的に受け取ることはできない。
勿論、陛下のお考えについて不満を述べるほど、私は不遜ではない。
宮内庁にである。

何故いまこの時に、陛下が崩御された際の埋葬方法について、公表しなければならないのか。
当然ながら、陛下は今も御存命でおられる。
今年2月に心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられ、ご静養いただきたいところであるが、今月10日には皇太子殿下による国事行為の臨時代行の任も解かれ、公務に戻っておられる。
記事には陛下の御意向とある。
宮内庁には当然、陛下の御意向に沿って、崩御された際の諸々の手続き、埋葬場所や方法等の検討をする義務がある。
しかしそれは、公表しなければならないイシューではなく、我々国民の見えないところで粛々とやってもらえば良いのではないか。
国民の知る権利だのを振りかざす輩はいるだろうが、ある時まで知らなくてもいい情報もあるはずだ。
なにか、「陛下が崩御された際の準備をしてるから、お前ら国民も知っとけよ。」と言われているようで、愉快な思いはしない。


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[ 2012/04/27 11:39 ] 皇室 | TB(0) | CM(2)
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