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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年03月13日

礼儀も知らない政治家に国家運営が務まるか!?

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昨年の地震、原発事故の発災依頼、台湾が我が身のことのように心を痛め、我が国に様々なかたちで支援を施してくれたことは、もう国民のほとんどが知っているのではないだろうか。
その支援が形となって表れたのが、約200億円という義捐金である。
国家規模、総人口、平均所得などを考えても、想像を絶する額だ。
しかし昨年、民主党政権は、支援を寄せてくれた各国の新聞等に感謝広告を掲載した際、その対象から台湾を排除した。
恩を仇で返す、あるまじき行為だ。
この国家の非礼に対し、「支援してくれた台湾にきちんとお礼を言おう」という民間有志の「謝謝台湾計画」が発足し、台湾の新聞3社に感謝広告を掲載した。
その後、日華議員連盟による訪台などで感謝を伝える政治的交流はあったものの、こと対台湾に関しては、政府は民間におんぶにだっこだった。
私もこの「謝謝台湾計画」に僅かながらの出資をし、参加させていただいたが、計画が進み、感謝広告が掲載された後もずっと、政府の非礼には憤りを覚え続けてきた。

11日、政府主催の東日本大震災の一周年追悼式典が執り行われたが、台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が指名献花から外された。
このことを昨日の参院予算委員会で暴露した自民党世耕弘成氏によれば、『政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花した』という。

私はいち日本国民として恥ずかしい。
極端に言えば、政府によって顔に泥を塗られた気分だ。
同じ思いをしている方も多いのではないだろうか。
危機に瀕したときに救いの手を差し伸べてくれた相手に対し、恩を仇で返すのは、国家としての恥である。
自国の利益の前に、他国の利益を優先するのが売国的行為だが、こういう非礼で国家の評価を貶めることも、列記とした売国行為だろう。
お膳立てを官僚がやったと弁明したところで、これは政府主催の式だ。
言い訳もほどほどにした方がいい。

台湾は全体として親日だと勘違いする人も多いが、台湾にも反日分子が存在する。
主に、大陸から渡ってきた外省人が多いということだが、そんな親日と反日が共存する中での200億円という数字を、もっと真剣jに受け止めなければならない。
特に、「日本人の皆さん地震で死んで下さい」というメッセージを、わざわざ被災の日にあわせてYoutubeにアップした輩が住む、どこぞの国とは違うのだ。

ちなみに新聞各紙の電子版を見ていても、この件に対する報道の仕方はどれもベタ記事レベルで、中途半端な内容だ。

朝日:
 野田佳彦首相は12日の参院予算委員会で、11日に行われた「東日本大震災1周年追悼式」での献花の際に台北駐日経済文化代表処の関係者を紹介する会場アナウンスがなかったことについて、「本当に申し訳ない。行き届いていなかったと深く反省する」と陳謝した。自民党の世耕弘成氏が質疑で「台湾は大震災の時に一番早く救援の手をさしのべてくれたのに失礼な対応だ」と指摘した。外務省などによると、同代表処は「民間代表者」との位置づけで、他の民間代表者についても個別の紹介はしなかったという。

読売:

 野田首相は12日の参院予算委員会で、11日の政府主催の東日本大震災追悼式で、台湾代表に献花の機会がなかったことについて、「本当に申し訳ない。行き届いていなかったことを深く反省したい」と陳謝した。
 自民党の世耕弘成氏への答弁。台湾からの震災義援金は官民合わせて約200億円と世界トップクラスだった。
 世耕氏は追悼式で、天皇、皇后両陛下がご退席になる際、場内が着席していたとして、「どこの国でも全員起立するものだ」と批判。藤村官房長官は「(議事進行は)事務方で詰めてきたものを直前に聞いた。おわびするしかない」と謝った。


毎日:

「温かい支援をもらった台湾のみなさまの気持ちを傷つけたなら本当に申し訳ない」。野田佳彦首相が12日の参院予算委員会で、11日の政府主催の東日本大震災追悼式に出席した台湾関係者への対応を謝罪した。
 台湾の出席者は、各国大使と別の「その他の参列者」として扱われた。これに、自民党の世耕弘成議員が「一番たくさんの義援金をくれた国だ。友情に応えるべきだった」とただした。日本政府は、72年の日中共同声明で台湾を不可分の領土とする中国の立場を「十分理解し、尊重する」としている。藤村修官房長官は「我が国の基本的立場は日中共同声明にある通り」と説明した。


日経:

 野田佳彦首相は12日の参院予算委員会で、11日の政府の東日本大震災追悼式で台湾代表者を冷遇したとの批判に「台湾には温かい支援をいただいた。行き届いていなかったことを深く反省したい」と陳謝した。自民党の世耕弘成氏は台湾の対日交流窓口である「台北駐日経済文化代表処」の出席者が企業・団体関係者と同じ2階席に座り、献花の際に指名もなかったと指摘した。


産経:

 政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が指名献花から外されるなど冷遇されたことが分かった。12日の参院予算委員会で世耕弘成氏(自民)が明らかにした。
 野田佳彦首相は「台湾の皆さまに温かい支援をいただいた。その気持ちを傷つけるようなことがあったら本当に申し訳ない。深く反省したい」と陳謝した。藤村修官房長官は「十分にマネジメントできていなかったことについてはおわびしたい」と述べた。
 世耕氏によると、政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したという。
 世耕氏は「台湾の友情に応えるべきではないか。一人の日本人として台湾の皆さまにおわびしたい」と政府の対応を強く批判した。
 台湾は、大震災の際、世界最大規模の約200億円の義援金を寄せた。政府は昭和47年の日中国交正常化後、台湾を国として承認していないが、代表処は事実上の大使館にあたる。


報道の仕方も各社様々だ。
日経は比較的詳しく書いている。
台湾が、参列した160カ国の来賓と明確に差別された状況を書いているのは産経のみである。産経の記事を読まない限り、この無礼、冷遇の全体像は見えないのだ。
藤村は今日の記者会見で、「外交団という仕切りの中で整理され、外務省と内閣府で調整済みだったと後から聞いた」とのたまい、政府の対応に瑕疵はなかったと開き直った。
まったく懲りないひとは、いつまでも懲りないのだ。

おまけに追悼式で、天皇、皇后両陛下がご退席になる際、場内が着席していたことも発覚。藤村は「事務方に任せていた」と弁明したが、これも度し難き非礼である。
やることなすこと、民主党政権は国家にとって害でしかない。
礼儀を知らない政治家に、国家運営など任せておけるわけもないのだ。


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