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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年03月06日

小沢の復権なんて御免こうむる。野田首相は党を割ってこそ歴史に名を残す。

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いま、小沢一郎がすこぶる元気なようだ。
小沢が戦う、資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件の裁判で、小沢に虚偽記載を報告し了承されたとした石川知裕元秘書の供述調書を証拠不採用としたため、俄かに小沢無罪論が強まっている。
自信を強めた小沢は、忌み嫌っていたはずのメディアに積極的に顔を出し、倒閣まで口にしている。
「風が吹いてきた」とでも言わんばかりに、鼻息が荒い。

小沢側近は小沢本人を「第二の村木さん」と、あの村木厚子さんになぞらえていると言う。
障害者割引郵便制度の悪用事件で、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で大阪地検特捜部に逮捕、起訴された厚労省雇用均等・児童家庭局長だった、あの村木さんである。村木さんの事件は、その後検察側の証拠改竄が発覚し、村木さんは無罪を勝ち取った。
小沢が無罪になれば、その村木さんにあやかって「冤罪の被害者、小沢一郎」となり、厳しい世論が一転して小沢推しに変わるのではないかという希望的観測だ。
しかし、世論はそんなに甘くない。
刑事事件で無罪になったところで、小沢一郎が巨額の政治資金を運用して、政治家には不要なはずの不動産を次々と購入してきたこと、水谷建設元社長の裏金証言もいまだ覆っておらず、小沢一郎と言う政治家は、存在そのものがいまだに疑惑の塊なのだ。
日本には「道義」というものがある。
係争中であることを理由に、国会での証人喚問や政倫審への対応を頑なに拒み、説明責任を全く果たしてこなかったこの政治家に、道義という言葉は似合わず、最早クリーンなイメージなど微塵もない。
例え裁判に勝ったとしても、真っ黒な存在が純白になるわけではない。
そんな政治家を、大多数の国民が許容できるはずもないだろう。

どす黒き小沢一郎

話はそれるが、私の先輩に、某大手ゼネコン系土木関係会社に勤務し、東北の建設会社と商売上の繋がりがある人がいる。
氏は、東北の公共事業等における政治家の存在とその圧力の強さは、他の日本にはないものだと言っていた。
政治家と地元建設会社がしっかり関係を築き、在京の大手と言えども、時に地元建設会社の下請けに入るくらいなのだそうだ。
「裏金は絶対渡ってるよ」
氏はそう指摘していた。まぁ一般論で、憶測の域を出ないエピソードではあるが。

小沢一郎の復権を、どれほどの国民が望んでいるかは知らないが、私は御免こうむる。
国民の意思とは別の次元で、永田町は数の論理によるパワーゲームの世界である。
野田首相にとって、無罪判決を得た小沢の復権は脅威となる。
野田首相に残された道は、最早党内融和などではなく、小沢とトロイカを切って党を割ることだ。
そして小沢の最も恐れる解散を敢行することだ。
総選挙を経れば、恐らく小沢チルドレンの大多数を失うであろう小沢一郎の息の根は止まる。
総理大臣でもある政権与党の党首が、党を割る。
これで野田首相は歴史に名を残す。
当然ながら、消費増税は景気回復後に実施するという条件をつけ、自民党と結託するのだ。
それで小沢のみならず、ルーピー、空き缶、ついでに幹事長の反日ガイコツを、纏めて政界のど真ん中から追い払い、自らが政界再編のスイッチを押す。


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