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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2012年02月07日
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野田佳彦総理は昼行灯なのか?

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今日のエントリーは手抜きをして、12月5日に行われた日本創新党の党大会における、山田宏党首の講演の書き起こしをUPします。
書き起こしといっても、内容は阿比留瑠比さんのブログからの転載で、表現や語尾などが正確に記載されているわけでもない「粗起こし」です。漢字の変換間違いなどもあるようですが、そのまま転載します。
山田宏氏は松下政経塾2期生で、野田首相の1期後輩。
前東京都杉並区長で、創生日本にも参加する、私が個人的に好きなタイプの保守政治家です。
この講演の内容は非常に興味深い。
野田首相ののらりくらり、つかみどころがない姿を「昼行灯作戦」と称しています。
昼行灯(ひるあんどん)とは、影が薄くぼんやりした人、役に立たない人を指す言葉ですが、果たして野田総理が昼行灯を演じているのか、本当に昼行灯なのか。
山田氏は、政経塾で一緒に学んだ野田佳彦という男にまだ望みをかけていて、「“俺が知る政治家野田佳彦”はこんなもんじゃない」と擁護しているようにも聞こえますが、どう展開するやら・・・。
解釈するかは読者の方にお任せします。
阿比留さんは懐疑的でしたが(笑)。



■山田宏氏講演「野田政権の本音と政界再編のシナリオ」

 今、野田政権と言ったが、野田政権は知らない。野田首相とは時々連絡もするが、民主党政権は全然認めていない。民主党政権についてコメントするつもりはない。日本国が勝負時にあたって、野田のカードは重要だ。

 野田さんが首相に就任したのは昨年9月だが、6月ぐらいから3回、4回、何度も会った。で、彼が首相になる可能性があると思っていたので、実は彼とは我々、国会落選中に「日本プライド構想」というのをつくって、新党結成を目していた。そのプライド構想の内容はほとんど、創新党の今の理念と変わらない。だから、彼がそういう考えを持ってきたということは私は分かっている。だが、「ちゃんとやるか。なーんだ」と思っている人が多いのではないか。

 彼にはこう言った。「日本がこれから大きな時代の変化のなかで、アジアの繁栄の受け皿となって、日本が世界を引っ張って、日本国民が自分の国にプライドを持って、自分の国は自分で守るというまともな国になる。そういう国になっていくための政策を実行するには、今の民主党はできるのか。できないでしょ。自民党はできるの? できないでしょ。だから、いずれ政界再編は必至だ。やんなきゃいけない。やんなきゃ政策は実行できない。だから、民主党をぶっ壊してもらわないと困る」という話をした。民主党の次の代表に。

 まず、「そのためには、マニフェストなんて、あんなものと言ったら悪いが、ほとんどできもしない。自民党から政権取るために、自民党の反対を並べて、みんながこれなら反対しないだろうというものを全部並べてバラマいて、こんなマニフェストにこだわると日本国は滅びる。まず最初に、あなたが代表になったら、『スミマセン。このマニフェストは間違いでした』と謝りなさい」と。今も謝っても遅くない。あの通りやっていたら日本は滅びるんだから、それはダメだよと話した。

 それはどうでもよいが、彼にはまず謝って、こういう日本をつくろうと我々が今まで議論してきたことを、どこかで野田ドクトリンみたいな形で上げて、民主党はとんでもないと言うに決まっているから、とんでもないと言ったら、要らないよ。じゃ、解散するといって、私はこの旗でやるから、一緒にまたやりましょうと、やるんだと。これが彼に、去年からずっと話していることだ。これを『昼行灯作戦』と言った。なぜ、昼行灯か。彼が昼行灯と思われているだけではなくて、「このまま昼行灯の顔をしながら引っ張っていって、最後に平手打ちにするんだと。平手打ちにしなければ、ただの昼行灯だ」と。こう言って、彼に鼓舞してきた。

 なぜ鼓舞してきたか。今の体制では日本が自立自尊の国に変わらない。日本がダメになれば、日本が世界を引っ張っていかなければいけない時代にもかかわらず、世界も混乱を極める。だから、そのぐらいの意識を持つためには民主党は野田さんのところで終わり。最後の民主党代表と考えている。彼には今も、「昼行灯作戦、大丈夫だろうね」と言っている。(野田は)最近は「君子豹変す」とか言っている。本当に豹変するかどうかは、平手打ちができるかどうか。つまり、解散して政界再編して本当の意味での保守勢力、日本を愛する勢力がまとまって、この国難を乗り切っていけるものができるかどうか。これが今年の6月。必ずやってくる。

 彼はおそらく、集団的自衛権についても行使を表明する。当たり前だ。どこの国だって、独立国であれば、集団的であろうが個別的であろうが、自衛権を持っているのは当たり前だ。それをずっと日本は拒否してきたからおかしい。私はそんなことは当然、彼は表明するだろうと思う。今までだって、やると言っていたんだから。これはやってもらう。

 TPPにしろ、消費税にしろ、武器輸出三原則も自民党時代の宿題だ。自民党も偉そうなことは言えない。自分たちもやらなかった。民主党はもっとダメだ。こういった状況のなかで、彼は今までの政権の宿題を、彼なりのやり方で片づけている。こういう風に私は見ている。

 TPPについてはこのなかで、皆さんご意見があろうかと思うが、私は彼が協議参加方針を発表した後、彼と色々と話した。「どうだ状況は?」と言ったら、(野田は)「これを発表してからガラッと変わった」と。何が変わったか。「アメリカの態度が全然変わった」と。「今まで、米軍普天間飛行場移設問題などで前の総理と前の前の総理が無茶苦茶なことをしてくれたから、それでおかしくなっていたものが、少し変わってきた」と。「それだけじゃない。何よりも変わったのは中国の態度だ」と言う。「中国が猫なで声になった」と言うんですよ。何でも、今までの懸案についてNOと言っていたものが、少し議題にのせようと変わったと。さらに、ASEAN+6という、ASEANと中国、日本、インド、ニュージーランド、オーストラリア、あともう一個。どこだっけな。韓国だ。この6か国にASEANがくっついた。これがまた自由化交渉をしているわけだ。これがまったく動いていなかったのが、日本がTPP参加表明をすると言った時点で、今度はASEAN+6の方がすごい活性化したと言うんですね。ASEANは中国が入っている。TPPは中国は入っていない。

 私はTPPが全てではない。もっと良い条件があればよい。日本の有利なように引っ張っていく力学が生まれてきている。前からそう思っていた。どう有利か。日本は自由貿易で生きている。しかしどういうルールがよいかのルール作りをするのがTPPだ。この際、アメリカが言ってきたような株主に奉仕するのが資本主義というのはアメリカのNYのウォール街のルールだ。本当の資本主義のルールはみんなが豊かになる。売り手よし、買い手よし、世間よしというルール。社会もみんなが良くなる資本主義を日本が提示すればよい。日本がアメリカに対して、日本なりの資本主義。みんなが豊かになるルールをとろう。

 アメリカの基地が70いくつもあるんだから、日本に。こんなのは独立国ではない。私はこういう異常な状況を排除して、日本の国は日本が守れる、守れるだという気概がないと、なんで外交交渉ができるか。私はそういう国に変わることも、今後の一つのテーマだと思っている。

 TPPも野田さんは、そういうことを言っていた。消費税について、(山田が)「今、消費税を上げたら、風邪引いているやつに走れというようなものだ。絶対肺炎になる」と言ったら、彼は「まったくその通りだと自分は思う」。だから、今のような状況で消費税を上げるのは考えられない。しかし、彼の頭に一番強く残っているのは何か。ヨーロッパの状況だ。ヨーロッパの状況次第で、日本がおかしくなるということを彼は非常に気にしている。国債の利率が上がったり下がったりするのを見ながら、日本がきちっと、ちゃんと自分の国の債務は自分で処理できるんだという国になっていると表明しないと、いつギリシアの次がスペインでイタリアで日本でとなりかねない。だから、そういう芽をつんでおくために、消費税増税については、法律できちっと明確に意思表示しておくということで、ヘッジを組んでおこうというのが野田さんの頭だ。それはそれで、そうかもしれない。

 しかし、欠けているのは消費税を上げる前に議員を一院制にするぐらいでないとならない。公務員も多すぎる。やれるかどうか。それを基盤にする必要がある。議員定数も消費税も一つにして出すべきだ。不人気かもしれないが、全員が負担出来る方法を堂々と、公平の点で訴えなければ嘘だ。きちっと整理したうえで増税はやるべきだ。

 私は増税より増収をはかる方法を提示しろと。いろいろ工夫がある。経済を成長させる。経済は何なのか。土地と資本と労働力。これを箱にいれて出てきたのが経済だ。経済の単位だ。これが増えると経済は大きくなるし、減ると小さくなる。日本は労働力は人口が減っている。土地の有効利用も伸びていない。資本も食いつぶしている。経済はしぼむ。どうやって伸ばすか。イノベーション、技術革新しかない。楽市楽座をしなきゃだめだ。国のなかで、イノベーションが起きてくる国を創らないと。世界の楽市国家日本をつくって、日本で富を生み出すようにして。それがないとできない。

 どうやってお金を生み出すかを言い出す人がいなければ、お金の使い道ばかりではだめだ。私は杉並区長だったが、いつも頭にあったのはどうやってお金を生み出すか。楽市楽土をつくっていくのが背景にないといけない。

 自分の国は自分で守る。教育も立派な日本人をつくる教育を意識しないと。地球市民なんて、アメリカで地球市民といったらすぐ病院に入れられる。グローバルシチズンなんていない。自分の国をよくして世界を良くする。グローバル教育をやってはいけないとはいっていない。インターネットも技術も遅れた。道徳、歴史、文化、伝統の基盤の上に新しい教育を。

 なぜ、こんな話をするか。野田は武器輸出三原則をやった。よくやった。ここだけの話だが、野田さんに言ったのは、「日本の海自の軍艦はピカピカだ。廃船になっても使える。南シナ海でベトナムやフィリピンでほしいところにタダで上げればいい。日本の存在感を南シナ、インドでも重要にして大綱できる。南シナ海で日本が協力なら東シナ海も抑えられる」。武器輸出三原則はよく決断した。いずれ集団的自衛権は述べるだろう。消費税も集団的自衛権もやったら民主党はもたない。おしまい。ぶっ壊れる。よいことだ。その先、我々が準備しなければならないのは、自民にも他の色んな人たちがいる。糾合しないとならない。

 また、救国ネットのたち日や安倍さんたちのグループ。石原さんは新党をやっている。どうなるか分からないが、中田代表幹事。私も大阪府顧問を受けたが、橋下も日本よい国構想をよしとしている。前面再生の限り、日本のなかで影響力ある。そういった力も集めるのが必要だ。そういった架け橋に中田もなるだろうし、救国ネットを通じて平沼、石原もあるかも。解散をちゃんとやってもらうことも大事だろう。何のためにやらなければならないか。縷々お話をした。取り戻さなければいけないのは自立自尊の精神だ。この国で生まれたことに誇りが持てる。これがなければ実現しない。日本は大きな歴史のなかで太平洋、大西洋。インド洋。どんどん入ってきている。日本が必ず反映の受け皿になる。今までの静養の間違いに対して、我々の主張を。世界の立場にたって、こういった考えは誤りだと述べていく。そういうこと、チャンスがやってくる。ここで解散なら、広く訴えるチャンスになる。野田が引き金を引いて、準備しないとならない。

 野田さんは、私が忖度するに、民主党が進めなければいけないと考える様々な政策で仮に民主党の分裂につながっても、自分は持って瞑すべしだと考えている。民主党大事なら野田さんを見限る。彼が引き金を握っているのは事実だ。より早く日本の新しい時代を創るためには、ちゃんとしたものが出来上がる基盤を考える必要がある。当選のためではない。経済を再生し、防衛を自立させ、教育を立派にさせていく。3つの柱を実行して自立自尊の日本を再生する。あらゆる手段を講じるということだ。そういった点では、早く解散させる、してもらうために、野田さんにはきちっとお話をする。彼も根底は同じ考えだと思っている。

 一時期、私が口調で彼が衆院議員のときに、「日本の国のかたち」というのを非売品でつくった。東京裁判の超越、否定だ。彼は第一章。東京裁判は問題だときちっと書いている。だから、日本は彼は法的には終わっていると。二章は別の人。日本の皇室の話。三章は日本の将来像。その時から議論した仲だ。彼の根幹にはそういうのがある。でも、女性宮家については大いに注意を要する。GHQが廃止した皇族復帰を検討すべきだ。元に戻すのは当然の仕事だと思うが、女性宮家が仮に国民が75%が支持だ。一時的に必要になっても、婿さんは皇族からではないと。とにかく男系が途絶える改革は一切NOだと野田さんにも話している。彼も理解していると思う。おかしなことはやらない。彼が就任したときには朝鮮学校の補助金を凍結した。夫婦別姓や外国人参政権も封印している。封印し続ければ民主党も割れるだろう。海の藻屑となって消える。最後の引き金を引いて貰いたい。

 そういったときにどれだけ次に新しい日本をつくる人を、結集できるかが、この数ヶ月間の勝負になる。是非、その辺を心して。このチャンスを逃すと、民主党代表選、自民党総裁選。参院選同日選になれば、日本は最悪だ。立ち直るまで時間がかかる。今年の夏前ぐらいに大きな日本を変えるための決戦があると私は見て良い。そのために準備をしていきたい。よろしく。(拍手)。


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