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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年09月24日

野田首相の対北朝鮮外交におけるダブルスタンダード

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野田首相が初めての外交舞台に登場し、テレビや新聞などは派手にその情報を流している。
昨日は祝日で、平日の昼間のテレビを久々に見たが、フジテレビなどはファーストレディ(野田夫人)の特集を組んでまで、この外遊を持て囃していた。
こんなテレビを毎日見せられたら、政治への視点というものが明らかに本質からずらされてしまうなと思いながら、ワイドショーを見ていた。

国連総会への出席というのは首相にとっては晴れ舞台と言えるだろう。
野田首相はここでオバマによって、普天間についてのぶっとい釘を刺され、逃げ場をなくした感がある。
「最初が肝心」とはよく言ったもので、オバマは「普天間は日米間の喫緊の問題である」ことをしっかりと主張し、野田氏に宿題を出したが、それでは野田首相がどこかほかの国に何かを要求したかというと、報道で知る限り、ほとんど皆無のようである。

23日、どじょう首相はNYCで記者会見を行ったが、北朝鮮問題についてこう触れている。

 「北朝鮮が、その非核化を約束をしたことがございました。自ら約束したことを具体的な行動をもって示すということが望まれると思います。この認識は、今回、オバマ大統領ともあるいは李明博大統領とも基本的には認識が一致をしています。ということは日本と米国と韓国が緊密に連携を取りながら、北朝鮮の具体的な行動を求めていくということが基本中の基本だと思います」
 「その上で、今、中国というご指摘がございましたけれども、中国やあるいはロシアにもその働きかけを強めていただくべくお願いをする、協力をしあうということが大事ではないかなというふうに思っております。核の問題、ミサイルの問題はありますけれども特に、今回は拉致被害者の皆様を1日も早く国に帰すためにわが国は全力を尽くすことをオバマ氏にも、そして李明博大統領にも、潘基文事務総長にもお伝えをいたしました。そういう強い気持ちを持ってこれから対話していきたいと思います」


要するに、「米国さん、韓国さん、中国さん、ロシアさん、ついでに国連さん、拉致問題の解決を手伝ってください。」と言っているだけで、日本が主権国会として、かつ主体的にどういう姿勢で拉致問題に臨むかという内容が全くない。
野田氏は党内融和、挙党一致のスローガンのもと、ノーサイドなどと言いながら、派閥均衡人事を行い、党内の事なかれ主義を鮮明にした。
外交の舞台でも、「米国さん、韓国さん、中国さん、ロシアさん、仲良くしましょうね。」で終わっている。

一方、国内では、朝鮮学校の無償化問題について、菅直人が辞任間際に指示した「無償化に対する再調査」を止めたという噂は、全く聞こえてこない。
拉致問題の解決を国際舞台でアピールしつつ、国内では金体制を賛美する朝鮮学校の無償化を進めるダブルスタンダード。
「いったいどちらが首相の本音なのだ?」という疑問を持っても、答えは見つかりそうもない。
国会会期を延長したがらなかったのは、この手のダブルスタンダードがバレることを恐れたからかもしれない。

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[ 2011/09/24 19:19 ] 外交 | TB(0) | CM(0)
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