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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年08月29日
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小鳩体制の終焉

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民主党の新代表に、野田佳彦氏が選出された。
この代表選、争点が何だったのかという部分についてはいまだ不明瞭で、民主党の党運営にかかわる度し難いほどの稚拙さが際立った。
民主党の黄門様、渡部恒三最高顧問が、「プロセスも結果もよかった。これで民主党はひとつになれる。」などといのたまわったようだが、3日間の争点ぼけの選挙戦で、聞こえてくる話題といえば、小沢一郎を中心とした多数派工作の話ばかり。
この黄門様の発言は、日本の政治の劣化の悪しき象徴だろう。
本当に情けない。

野田佳彦という政治家については、私はよく知らない。
民主党では珍しい、いわゆる保守系とされる。
外国人参政権には否定的な考えを示し(定住外国人のみに付与というスタンスを、後に「選挙権がほしいのだったら、帰化すればいい」と変更)したほどだから、民主党の典型的リベラル派議員とは一線を画す存在かもしれない。
しかし、動かしがたい事実は、野田氏が民主党所属議員であるということだ。
このことが何を意味しているかというと、いくら保守系であったとしても、党の尊属を支える民団や労組などの影響力を排除できるわけがないことであり、彼を支える議員は理念も政策もバラバラな議員たちであるという点だ。
野田氏の靖国神社を巡る政治見解や歴史認識については、民主党議員にしてはかなりまともなほうであることは確かだ。
彼が自らの信条を具体的行動で示すことにおいては、秋の例大祭が大きな試金石になるだろう。

小沢一郎一方で、なんとも哀れなのは小沢・鳩山のトロイカ崩れである。
選挙屋である小沢一郎は、今回の代表選でもキャスティングヴォートを握ったと思われていた。
事実、握っていたのかもしれない。
しかし、最終的に完敗した。
政界には小沢神話なるものが存在すると信じられ、豪腕で選挙にはめっぽう強く、55年体制の破壊を実現させ、2009年夏にはあの政権交代を成し遂げた主役として崇められていた。
いた・・・はずだ。
しかし、この求心力の低下を見ると、その小沢神話なるものが単なる幻想ではなかったかとすら思えてくる。
結局、「小沢せんせーと行動をともにしても、勝てるわけではない」と悟った身内の議員が、徐々に主流派に迎合するような事態も起こりえるのではないか。
鳩山ルーピーに関しては、言及することすら哀れだ。
この政治家は、いまだに民主党を「私の作った党、私の党」と定義しているのかもしれないが、小沢、菅ととおに、もう終わった政治家として、とっとと隠居でもしていただきたい。

政権のたらいまわしを非難していた政党が、与党になったらきれいさっぱりとそのことを忘れ、また内閣ごっこをはじめようとしている。
増税路線をとるなら、解散総選挙しかない。
果たして、今後の政局はいかに。

追記:組閣が見ものだが、蓮舫なる議員が閣僚に名を連ねる光景を見たくないのは、決して私だけではないだろう。

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[ 2011/08/29 19:22 ] 政治 | TB(1) | CM(1)
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