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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年07月27日

危険な外交の実態 ~ ハマグリと政府職員は北のスパイか?

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昨日拙ブログで取り上げた、中井洽元拉致問題担当相が北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と中国長春市で極秘会談していた件について、産経が今朝の朝刊で続報を掲載した。
ハマグリ氏の極秘会談に、政府職員が同行した事実を認めたという件である。
これは、新聞報道を受けた第三者から追及されなければ露呈しなかった事実である。
紙面では経緯について触れていないが、追求したのは自民党外交部会だ。

昨日の山本一太参議院議員のツイートから、外交部会で議論されたことを紐解いてみる。

 中井元拉致担当大臣が中国の長春で北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と会っていたという報道に関して、中井氏は、「北朝鮮とは接触していない」「故郷の長春にやっと行けた」などと話しているらしい。
26日午後2時から急遽行われた自民党外交部会で、この問題が取り上げられた。

 政府側から出席したのは、北野外務省アジア大洋州局審議官、三澤内閣参事官(外政)、山本内閣参事官(拉致問題対策本部事務局政策調整室長)の3名。
中井元大臣に政府関係者が同行したのではないかという質問が出された。
それに対し、山本室長が次のように語った。

 「拉致問題事務局(調整室?)の中で、休暇を取っていた職員の1人が、中国を行っていたことが分かっている。外務省からの出向者だ。7月21日から23日まで中国を訪問した。今日から情報関係の仕事で、韓国に出張している。」

それに対し、出席していた議員から、次々に質問が飛ぶ。

 「休暇で中国に行ったというその政府職員は、中井氏に同行(日朝会談があったとすれば同席?)していたのか?」
「23日に中国から帰国して、今日から公務で韓国に行っているとのことだが、どんな仕事でいつまで滞在するのか?」

 山本拉致問題対策本部事務局政策調整室長は、モゴモゴ口ごもる。
 同氏は、「休暇なので、その職員が中国に行った以上の報告は受けていない。」「韓国出張は公務だが、情報関係の仕事なので、中身については勘弁して欲しい!」などと答弁した。

仮に政府の役人が中井氏に同行していたとすれば、どう考えてもおかしい!

 小野寺外交部会長より、山本内閣参事官に対し、「この場で(韓国出張中の)その職員に電話して、中井氏に同行したのか、宋日昊大使に会っているのか、確認して欲しい。同行していないのなら、それで疑いも晴れる。」と要請する。
山本参事官は「後で本人に連絡を取る」と逃げる。

 外交部会において、北野・外務省アジア大洋州局審議官は、「中井元大臣の件は(事実関係も含めて)全く知らないし、関わっていない。」と繰り返す。
外務省がこんな筋の悪い話に乗るわけがない(山本談)。
が、政府の役人が同行したとすると、官邸が関与した可能性も出て来る。

 その後、党本部から連絡が入る。
本日午後2時からの外交部会で内閣官房に問い合わせていた件についての回答があった。拉致対策本部の職員は、中井元拉致対策問題担当相に同行したことを認めた。
詳細は、今日27日の衆院外務委員会で、自民党によって質問されることとなった。


山本議員のツイートは、ツイートによって部門名が異なっていたりして、少々わかりにくいところがあるが、少なくとも政府の人間が「知らない。聞いていない。」と強弁しているハマグリ氏の行動に、その政府職員が同行したことが、事実として確認されたということである。
山本議員のツイートは、政府職員がハマグリ氏に同行したことを認めたことで終わっているが、一方、佐藤正久参議員のツイートには、明確にこう記されている。

嘘がばれたみたい。先程、自民党小野寺衆議院議員から、中井元拉致問題担当相が、中国の長春市で北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使と会談した際、内閣府の拉致問題対策本部の職員が休暇を取って同行したとを政府が認めたという。やっぱり政府が関与していた。出張費も実質、政府負担では?


考察はふたつ。

菅や枝野が言うとおり、政府が関与していないことが事実であれば、政府による組織管理能力に度し難き問題があるということだ。
外交を司るのは政府であり、北朝鮮のようなならず者国家との接触は、囚われの身である拉致被害者の生存が絡んでいる以上、極度の緊張感を以ってあたるべきである。
このことが政府のコントロールの及ばないところで実施されたということは、政府が無能であるか、ハマグリ氏と同行した政府職員が北朝鮮のスパイであるか、いずれかでないと辻褄が合いづらいのではないだろうか。

もうひとつは政府、もしくは菅自身の関与である。
外交には機密が存在し、政府の行動が全て有権者に明かされるわけではないので、政府がこの動きを主導していて、かつその動きを否定したとしても、「外交上の機密」と言われればそれまでだろう。
しかし、今般明るみに出た菅と民主党の、市民の党等を経由した北朝鮮コネクションは、その継続期間の長さと流れた金額の多さを勘案すれば、相当根深いものだと考えるのが妥当だ。
菅や政府が立場を利用して北と通じ、なんらかの工作を画策していて、その密使がハマグリ氏だとしたらどうか。

私は、昨日拙ブログで書いた疑念を払拭できず、自民党のこの件に関する政府追及に期待したい。
民主党に自浄作用を期待できないことは、この2年で実証済みである。
自浄どころか、進んで日本を解体することを目論んでいるのが民主党であり、民主党が永田町のど真ん中に居座る限り、日本の危機は深まるのである。


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[ 2011/07/27 12:16 ] 外交 | TB(0) | CM(0)
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