FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年06月17日
月別アーカイブ  [ 2011年06月 ] 

孫正義氏と、朝鮮日報の余計なお世話

← 応援クリック、ありがとうございます。

朝鮮日報が「孫正義が日本の首相になる日」という勝手なコラムを書いている。
同紙によると、孫正義氏が日本のスターなんだそうで、孫首相待望論なんかがあるというのだが、本当にそんな待望論があるのなら、目が覚めるようにほっぺたを叩いて差し上げたい衝動に駆られる。
このエントリーの最後にそのコラムを記載するので、気分が悪くなっても良いという方は、是非ご一読いただきたい。

いつ届く?孫正義の義援金100億円孫正義氏は震災後の4月3日、個人資産から100億円を被災地に寄付すると公言した。
ソフトバンクが10億円、ヤフーが3億円を寄付すると発表しており、ソフトバンクのプレスリリースのページにも「孫正義個人から100億円を寄付することといたしました。」と書いてあるため、この寄付は間違いなく孫氏個人の行動である。
この発表から暫くの間、寄付が実施されていないことがネット等で指摘されていたが、寄付発表から約1ヶ月半後の5月17日、寄付先の発表となった。
ソフトバンク・プレスリリース: 東日本大震災に対する義援金・支援金の寄付先について
ちなみにこの発表は寄付先が決まったということだけで、実際の寄付が行われたというものではない。

しかしおかしくないか?
私はこの慈善行為を非難するつもりはないが、そもそも個人として寄付すると公言したことと、それを会社のプレスリリースのページを使って発表することに、どういう整合性を見出したら良いのか?
孫氏の寄付は企業活動から離れた行為ではないのか?
そんなやり方に、大いに疑問を持ってしまったわけである。

孫正義氏はこのところ、政権中枢に急接近している。
4月20日、民主党の復興ビジョン会合において、「自然エネルギー財団」を設置すると発表し、脱原発かつ自然エネルギーへの転換を主張。東日本大震災の被災地域を中心に「東日本ソーラーベルト」を作る構想などを提案した。
そして極めつけは、15日の「再生可能エネルギー促進法案成立 緊急集会」において、出席した菅直人に対し、「総理は、土俵際ですっごい粘っている。その粘りで、法案を通してほしい」と激励。
完全に菅政権浮揚のマッチポンプと化した。
その会合で菅が発したのが、総理としての品格の欠片も見られない、「俺の顔を見たくないなら、法案を早く通せ!」発言である。
孫氏の行動の裏には何があるのか。
それを指摘しているのが、ブログ「中韓を知りすぎた男」さんの「孫正義氏の野望、日本が危ない 6月13日(月)」というエントリーだ。
孫氏の狙いを、建設地を県に提供させ国から巨額の助成金を出させ、電力会社の送電線をタダで使う魂胆と指摘する。
私はこの辺に知識を持ち合わせていないので、この見解は参考にさせていただくものの、私的意見は控えたいが、あながち読み過ぎだとは言えないのではないかと思っていない。

さて、件の朝鮮日報のコラムだが、その主張は客観性がなく、もっというなら日本に対して無礼千万。
米オバマ大統領を引き合いに出し、日本が単一民族制を主張しつつ、外国系日本人を政治の世界に取り入れないと事実を曲げて断じ、それが差別であるかのように暗に匂わせている。
バカを言うな。外国系日本人の議員なら、山ほどいるではないか。
あたかも日本が排外的であるかのような一方的な物言いで、単一民族を主張し、優秀だと自画自賛している自国韓国の姿は都合よく伏せているが、その意図は行間から透けて見えるようだ。
その上、「日本には真のリーダーが不在だから、外国系(言うまでもなく韓国系)議員をリーダーに据えたほうがいい」と言っているような傲慢な文章には、正直辟易とする。

自分らの姿は棚に置き、自分らに不利な要素を他者の落ち度とすり替え、主張を通そうとするのは、外国人参政権等の主張に相通ずるものがある。
言っておこう、あなた方に指図されるいわれはない。 余計なお世話だ、と。


【コラム】孫正義が日本の首相になる日 (朝鮮日報

 日本で発生した地震と津波による悲劇は、逆説的ではあるが孫正義(ソフトバンク社長)という新たなスターを生んだ。メディアさえも十分に実像を伝えない日本独特の「沈黙カルテル」の中で、孫氏は直接的な表現で堂々と政府の無能さを指摘し、官僚主義を攻撃した。
さまざまな壁に立ち向かう孫氏の姿に、日本の国民は熱狂した。 これまでの孫氏は、IT革命の先頭に立つビジネスリーダーにすぎなかった。だが今回の震災を通じ、孫氏は世間の関心事を主導する社会的リーダーとして生まれ変わった。孫氏は、行政上の都合ばかりを優先する官僚を「バカ」と容赦なく攻撃し、国民の怒りをそのまま代
弁した。孫氏が個人資産100億円を寄付すると発表すると、インターネットでは「孫正義を首相に!」という日本人の書き込みが相次いだ。

 数日前にソウルを訪れた日本人の教授は「孫正義氏の人気はすごい」と話した。「真のリーダーの不在」という危機に直面している日本には、孫氏のように従来の秩序にとらわれない革新的なリーダーが必要だ。それは、孫氏が韓国系であることを知っているわれわれにとっても、非常に気分のいいニュースだ。

 だが、現実的に考えて「孫正義首相」というのは空想の話にすぎない。本人に政界進出の意思があるかどうかは別として、日本の政治・社会の構造を考えれば無理なことなのだ。日本は世界でもまれに見る閉鎖社会だ。グローバル時代になっても「純血主義」にこだわる日本社会が、韓国系の人間に権力を譲るなど、想像することさえ困難だ。

 在日韓国人に対する日本社会の拒否反応は、想像以上に根強いものがある。孫氏も幼少時代、石を投げられるなどして差別を受けた記憶があるという。在日3世の孫氏は、35歳で日本国籍を取得するまで韓国国籍を保有し、現在でも韓国の姓を名乗り続けている。

 日本での韓国系の活躍は、今に始まったことではない。かつては力道山や張本勲(韓国名・張勲〈チャン・フン〉)などの英雄がスポーツ界で活躍した。現在でもロッテグループ会長の重光武雄氏(韓国名・.辛格浩〈シン・ギョクホ〉)や「パチンコ王」ことマルハン会長の韓昌祐(ハン・チャンウ)氏、東京大教授の姜尚中(カン・サンジュン)氏、作家の柳美里氏など、多くの韓国系が日本でが活躍している。芸能界やスポーツ界は、韓国系の活躍がなければ成り立たないといわれるほどだ。

 だが、実力以上に家柄や出身地などが重要な政界だけは、韓国系の進出の道がぴたりと閉ざされている。唯一の例外は、1990年代に活躍した在日韓国人2世の故・新井将敬氏ぐらいだ。新井氏は政治家として将来を期待されていたが、選挙のたびに「朝鮮人」と中傷され続けた。新井氏は結局、違法な株取引をめぐる捜査中に自殺するという悲劇的な結末を選択した。まだまだ働き盛りの50歳だった。

 日本の政治は、派閥の力学によって舞台裏で権力が決まるシステムだ。国民からどんなに強く支持されても、多数派から推薦されなければ首相になることはできない。孫氏のように政界以外で権力を築き上げてきた外部の人間は、入り込む余地がないのだ。孫氏本人が政治に関心を示したことは一度もない。ただ、孫氏の目標がカネではないことは明らかなようだ。孫氏は4年前、記者とのインタビューで「富は道具にすぎない」と話していた。

 孫氏がロールモデルとしている人物は、江戸時代末期の革命家、坂本竜馬(1836-67)だ。竜馬に魅了された理由について、孫氏は「理想のために命をささげ、革命を起こしたから」と語った。53歳の孫氏はすでに、日本で最高の資産家となった。今や孫氏の視線はビジネスの枠を超え、日本社会の変革を見据えているようだ。

 米国では黒人の大統領が誕生した。日本ではいつごろ韓国系の首相が誕生するだろうか。今の日本はこの質問に対する答えを出せない。このため、日本が「真のリーダー不在」という危機を克服する日は、遠い先のことにしか思えない。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2011/06/17 12:56 ] 外交 | TB(0) | CM(3)
カレンダー
05 | 2011/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ