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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年06月15日
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「期限を切った独裁」とはなんだったのか

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明日にでも辞めなければならない菅直人首相のなりふり構わぬ延命工作が続く政局。
菅は昨日、1.5次補正予算という奇想天外な延命策を発明し、相も変わらず根回しなく野田財務相に指示したとのことだ。 この菅という人物は以前、議会制民主主義は「期限を切った独裁」と定義したが、これが彼の独裁政治の作法だと見える。

野党も足並みが揃わない。
衆院で内閣不信任決議が否決された自民党は、当初は「それなら参院で問責決議だ」と鼻息荒かったが、徐々に「問責決議案は世論次第だ」とトーンダウンした。
野党の結束(あるかないかは?だが)にほころびが見えるからだ。
みんなの党の江田幹事長が14日、「仮に(問責決議案が)提出されても共同提出には乗らない」と明言。今日になって新党改革の舛添代表が、問責決議案提出について、「そういうところまでいかないで、きちんと民主党内で(首相の進退に)けりをつけてほしい」と語り、慎重な姿勢を見せた。
おまけに公明党の白浜一良参院議員会長が、「(今国会を)早々に閉じるべきではない。被災地が苦労している現状があり、国会として打てる手はどんどん打つのが本来の考え方だ」と述べ、菅直人首相の下での一定の会期延長を容認する考えを示した。
参院野党は四分五裂状態に近い。
メディアが発する世論調査の数値に野党がこぞってビビり、ポピュリズムに走る傾向が見え隠れする。

一方、民主党内では仙谷副官房長官が強硬派とみられ、首相の早期退陣に熱意を見せ、岡田幹事長が「(補正編成の指示は)唐突過ぎて野党の反発を買っている。もっと丁寧にできなかったのか」、平田健二参院幹事長が「野党は協力しないと言っているわけだから、いくら国会を大幅延長したって、どうにもならない」と菅の延命策に対する嫌悪感ともとれる発言を繰り返す。
あたかも与党と野党の立場が逆転したような、異様な状況だ。
その上、民主党執行部は今国会の会期大幅延長に踏み切る構え。ついこの間まで、安住国対委員長が6月22日で国会を閉じると言っていたにもかかわらず、党利党略で国会会期がコロコロ変わるわけである。
これを見れば、政局は野党が作っているという一般的なメディア報道はまったくの間違い、かつ世論誘導に近く、民主党自身が政局を作っているということがわかるはずだ。

「期限を切った独裁」とはまさにこのことだったのかと気づかされる。
独裁は為政者が圧倒的権力を持つものだが、自身の延命に権力の全てを利用しているのが菅直人だ。
しかもその「期限」は、独裁者のみが決定できるわけだから、独裁者が居直り、居座れば、独裁政治が続くわけだ。
菅さん、よく考えたもんだ。
悪知恵の引き出しの多さには敬服する。

独裁政治を打開するにはどうしたらよいか。
メディアの発する偏向報道が、明日改善するわけではない。
私個人は、独裁者いろいろあれど、チャウシェスクという名前が頭に浮かぶ。
チャウシェスクの末路はどうだったか。
これ以上言うと、ヤバいので言わないが・・・。


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[ 2011/06/15 13:24 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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